文化学園大学 現代文化学部 応用健康心理学科学生が、高齢者へのメイク施術を通して「心の支援」

文化学園大学 2017年09月21日 08時05分
From Digital PR Platform


文化学園大学(東京都渋谷区) 現代文化学部 応用健康心理学科では、ファッション心理領域の学生が高齢者福祉施設を訪問し、「リハビリ・カバーメイク」授業の一環としてのメイクの施術を通じて高齢者への「心の支援」を行っている。


 文化学園大学応用健康心理学科では、心と身体の健康を考える3つの領域(ファッション心理、健康心理、キャリア心理)に分かれて知識・技術を習得し、心の問題に対して積極的に関わっていける人材を育成しているが、ファッション心理領域で学ぶ学生はメイクの基本技術を習得した上で、「リハビリ・カバーメイク」授業の一環として高齢者福祉施設を訪問し、メイクの実習を行っている。

 この実習プログラムではメイクの技法を学ぶことは主目的ではなく、メイクは手段であって、高齢者との心の交流を図り高齢者の生き生きとした生活を支援することで、異世代交流を通し、高齢化する社会をきちんと理解し、自身がどのように関わることが出来るのか、心理学的な観点から考察していくことが目的である。

 メイクをする側の学生からは「言語でのコミュニケーションが困難な高齢者であっても、施術後の嬉しそうな表情を見ると自身の喜びに変わる」などの感想がある。
 メイクを受ける側の高齢者は、終了後大変嬉しそうな表情する方や、学生に若い頃のお話をされる方などが見受けられる。特に、韓国から日本に嫁いだある高齢者は、配偶者を亡くし、その後も日本人として施設で生活をしていたが、メイクをする学生が韓国からの留学生と知ると、祖国を思い出しアリランの歌を一緒に歌う、という感動的なエピソードもあった。

 なお、このプログラムは「公益社団法人 顔と心と体研究会」のかづきれいこ氏の協力をいただいて実施している。

▼本件に関する問い合わせ先
 文化学園大学入試広報課 酒井
 〒151- 8523渋谷区代々木3-22-1 
 TEL: 03-3299-2311
 FAX: 03-3299-2637

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]