日本写真印刷株式会社(以下、NISSHA)は、介護施設の業務支援と、入居者の安全で快適な暮らしに貢献することを目指し、介護施設向け見守りシステム「ケアワン」を開発・販売開始しました。
「ケアワン」は、特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護施設向けに開発した、無線の見守りセンサーとクラウドを利用したシステムです。居室内などでの異常発生時には自動でモニターによる表示と、介護職員のスマートフォンや携帯電話へのメール送信でアラートを通知します。またアラートの履歴は自動記録・保存されるため、記録データはケアプランの策定などへの活用が可能です。
従来の他社製品と比較して、PC・IT機器に不慣れな方にも設定・操作が簡単であることと、カメラを使わない⾒守りシステムで、入居者のプライバシーに配慮できることが特長として挙げられます。
NISSHAは主力製品タッチセンサーで培ったセンシング技術を応用し、ワイヤレスセンサー製品(人感センサー、ドア開閉センサー、温湿度センサーなど)とEnOcean※1 無線通信技術を組み合わせて介護施設の業務をサポートする独自システムを開発しました。高齢化社会の進展により介護施設への入居者数は、年6.7%以上増加※2しています。NISSHAは本システムを通して介護施設の業務支援と、入居者の安全で快適な暮らしに貢献することを目指しています。今後は、サービス付き高齢者向け住宅や在宅介護などへの展開も考えています。
実際に本システムをご覧いただくために、2017年9月27日~9月29日に東京ビッグサイトで開催されるアジア最大規模の福祉機器の国際展示会「第44回 国際福祉機器展」に「ケアワン」を出展します。
※1. Enoceanは、エネルギーハーベスティング無線通信規格で、NISSHAはEnOceanアライアンスのメンバーです。
※2. 2016年4月公正取引委員会調べ:特別養護老人ホームなどの介護施設定員数は、2013年1,18,578人から2014年1,621,945人に増加。
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見守りシステム「ケアワン」の特長
居室内の配線不要・電池交換不要・取り付けが簡単
分かりやすいWeb画面とリモコン操作で、PC・IT機器に不慣れな職員にも操作が簡単
クラウドを活用したシステムで外部連携が容易
異常発生時のアラート通知はクラウドに依存しない分散制御で、インターネットが切断しても現場のモニター通知が可能
カメラを使わない見守りシステムで入居者のプライバシーに配慮
関連リンク
>ケアワンリーフレットダウンロード…リンク
>ワイヤレスセンサーネットワーク(公式サイト)…リンク
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【ケアワン展示予定: 国際福祉機器展概要】
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【関連ページ リンク一覧】
>日本写真印刷株式会社…リンク
>NISSHAディバイス事業について…リンク
>すぐわかるNISSHA…リンク
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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