味の素アルテア社が新しい無菌充填フィニッシュラインを発表
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【サンディエゴ2017年8月25日PR Newswire=共同通信JBN】バイオ医薬品委託開発および製薬プログラムの大手サービスプロバイダーである味の素アルテア(Ajinomoto Althea, Inc.)(以下「アルテア」)は、新しい高性能の無菌小瓶充填ラインの導入、発売を発表した。この新しいOptima VFVM 7000無菌充填フィニッシュラインは、さらにアルテアの医薬品製造能力を強化し、蠕動および回転ピストンポンプ充填システムに適合した広範な製剤原料のAPIをサポートする。この新しい充填ラインは、より大きなバッチサイズおよびより広範な充填容量(0.2ミリリットルから100ミリリットルまで)を可能にすることにより、アルテアの現在の能力を拡大する。この新しいラインは製品損失を著しく減らし、高価なAPLを失わないようにする。最先端の設備はまた、100%の工程内管理、窒素除去、および生産量を最大限にするための幾つかの追加機能を提供する。Optima VFVM 7000無菌充填ラインの追加は、臨床および商業クライアントのニーズを満たすためのアルテアの能力を高める。
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エンジニアリング部門長のステーシー・サットン氏は「われわれは、アルテアの新しいOptima VFVM 7000無菌充填ラインを発表することができて非常にうれしく思う。このラインの改善された能力は、アルテアの品質と技術的長所に対する継続的なコミットメントを示している。この新しい設備は、大小の充填容量に対する充填精度を最大限にするための当社の製剤能力を拡大し、当社のクライアントにより大きなバッチサイズを提供する機能を持っている。Optima VFVM 7000はアルテアのサービス提供への重要な追加であり、当社のクライアントの便宜を図るための当社の能力を向上させるだろう」と語っている。
▽味の素アルテア社(Ajinomoto Althea, Inc.)について
アルテアはカリフォルニア州サンディエゴにある全面統合・委託開発・製造企業で、臨床、商業製品開発サービスを提供している。アルテアは小瓶および注射器向けのcGMP医薬製品と微生物由来の組み換えタンパク質とプラスミドDNAの製造を提供している。これらの製造事業に関連し、アルテアは上流・下流プロセス開発、分析開発、複雑な製剤、製品発売、ICH準拠安定度試験を含む包括的な開発サービスを提供している。アルテアの製剤技術プラットフォームには、高濃度もしくは持続徐放製剤として提供されるべき大分子製品の製剤ソリューションを提供する特許技術であるCrystalomics(R)が含まれる。アルテアはまた、Corynex(R)技術と呼ばれる革新的で実証済みの組み替えタンパク質発現技術を保有している。詳しい情報はwww.altheaCMO.com を参照。
ソース:Ajinomoto Althea, Inc.
▽問い合わせ先
info@AltheaCMO.com
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