TOKYO, Aug 2, 2017 - ( JCN Newswire ) - ライフサイエンス分野におけるマーケット情報を提供するエバリュエートによると、日本市場における上市済み製品の今後の売上は、新薬および特許切れ製品に対して厳しさを増す薬価改定政策が背景となり、2022年にかけて毎年約2%低下すると予測されています。
画期的な新薬として知られるギリアドのC型肝炎治療薬ソバルディとハーボニーは、日本政府による厳しい薬価引き下げの対象となり、また最近では、小野薬品工業の抗PD-1抗体オプジーボの薬価が50%引き下げられました。
しかし、このような上市済み製品の売上減少は、今後上市される新薬の楽観的な予測によって補填されます。今後上市される新薬の売上予測の上位には、デュピクセント(サノフィ)、イブランス(ファイザー)、エントレスト(ノバルティス)、アデュカヌマブ(バイオジェン)およびエミシズマブ(中外製薬)等があり、2022年には日本市場の売上の34%(*)を占めると予測されています。
エバリュエートは、2017年6月、日本の医薬品市場のコンセンサス予測を発表しました。この予測は、日本の製薬業界およびバイオテクノロジー業界の将来展望に関する新たな洞察を示したもので、適切な意思決定をするための不可欠な情報として、ベンチマーク設定や市場分析に活用することができます。2022年までの上市済み製品と開発中の製品のトップライン予測(円および米ドルベース)に関する詳細なデータは、 リンク より無償でダウンロードが可能です。
*2017年6月時点の予測
参考資料: エバリュエート 日本の医薬品市場予測(PDF)
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※本リリースは2017年8月2日に発表されたリリースの抄訳版です。
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