香港およびマカオ船籍のヨットの中国(広東)自由貿易試験区でのフリーセーリングの初航海

Tourism Administration of Guangdong Province 2017年07月31日 13時24分
From 共同通信PRワイヤー

香港およびマカオ船籍のヨットの中国(広東)自由貿易試験区でのフリーセーリングの初航海

AsiaNet 69498 (1142)

【広州(中国)2017年7月28日新華社=共同通信JBN】香港の本土復帰20周年の直後の7月24日、香港およびマカオ船籍のヨットの中国(広東)自由貿易試験区(China (Guangdong) Pilot Free Trade Zone)でのフリーセーリング(自由帆走)の初航海が広州市の南沙地区で開催された。香港およびマカオのヨットは、南沙フェリーターミナルで入国手続きを完了した後、南沙マリーナに入港した。初航海は完全な成功を収めた。

広東省政府は、香港およびマカオのヨットの出入国通関手続き、監督・検査、ドック(埠頭)指定、相互免許承認、航海区域計画に関する政策を検討、採用するため、香港およびマカオ船籍のヨットの中国(広東)自由貿易試験区での「フリーセーリング」の実行計画(以下「同計画」という)を交通運輸省に提出した。これは、ヨットの入国管理のための容易に運用可能で明確に規定された政策システムや管理メカニズム、作業指示書が策定されることを意味し、香港およびマカオ船籍のヨットの広東およびその他の中国での「フリーセーリング」、並びにヨット観光の発展を促進する上で、反復・進展可能な実験的経験を蓄積するのに役立つ。同計画は中央政府の関係各省・委員会から大きな支持を得た。交通運輸省、公安省、海関総署、質量監督検験検疫総局は今年6月20日、同計画を原則として承認する共同書簡を送った。この初航海の間、香港とマカオのヨットは新しい簡便な通関方式である「定位置ドッキング、近隣合同検査」の手順と要件に従って、入国申告や合同検査、ドッキングなどの過程と手続きを完了した。これは同計画の実行をテストしたものである。次のステップに向け、ヨットの入国管理のための政策システムや管理メカニズム、作業指示書は、初航海の結果に従って、さらに詳細に練り上げられ、政策実行を加速する。広東省観光局は、この努力が海岸観光、および「広東・香港・マカオ大湾岸圏」での生活、仕事、観光に適した質の高い生活環境の構築を促進するのに役立つ、と考えている。

ソース:Tourism Administration of Guangdong Province

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