海洋深層水ミネラルが販売好調!2016年度の売上高が前年比121%と好調

赤穂化成株式会社 2017年07月26日 15時00分
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海洋深層水ミネラルが健康志向の高まりを受けて注目を集めています。
当社が販売する海洋深層水(業務用)の売上高について、2011年を基準としますと、2012年には東日本大震災に伴う一時期な需要増の反動で落ち込んでいるものの、その後は右肩上がりに伸長を続けています。2016年度の売上高は、前年比21%増加しており、5年前の2011年度と比較すると63%増加しています。一般的に海洋深層水とは、太陽の光が届かない水深200m以深の水温が急に冷たくなっている層にある海水のことをいいます。その海水は陸水や大気由来の化学物質にさらされる機会が少ないため、極めて清浄で、安心・安全です。当社の「室戸海洋深層水」は、高知県室戸沖の水深344mから汲み上げられた海水を使用しています。(画像1・2枚目参照)

■「無添加」である安全性と「ミネラル」の機能性がけん引
需要が増加している背景には、近年の食品に対する消費者の安全志向の高まりから、「無添加」の需要が増加していることがあげられます。業務用の海洋深層水の主な用途は、食品を製造する際のミネラル強化や炊飯等です。添加物としてではなく、食品の原料として主に食品・飲料メーカーへ出荷しています。
安心・安全な製品を提供する為、当社の海洋深層水関連製品を製造する工場は、総合衛生管理製造過程の承認を受けており、管理システムとして食品安全マネジメントシステム(FSMS)の国際規格であるISO 22000を取得しています。

■ご飯をふっくら炊きあげる海洋深層水ミネラル
炊飯時に海洋深層水を使用すると、「ふやけを防ぎ、ベタつきを抑える」「早炊きでもおいしい」「古米の色・香りがよくなる」「無洗米も香りよく炊きあがる」などと言われ、お米がふっくら、つやつや、もちもちに炊き上がります。そのメカニズムはお米の細胞壁にマグネシウムが付着し、炊飯時に細胞が壊れるのを防ぐからです。
通常はお米の精米歩合が進むにつれてお米のマグネシウムが減少します。マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つ働きがあります。海洋深層水のミネラルは、ご飯を美味しく炊きあげるとともに、マグネシウムの補給もできる商品です。(画像3枚目参照)

■お客様の要望に合わせたミネラル組成に調整できます。
業務用でのご利用の場合、各お客様によって必要なミネラルの組成・ミネラル濃度が違います。弊社では製塩技術で培った技術により、化学物質などを一切使わずお客様のご希望のミネラル組成・ミネラル濃度に調整する事が出来ます。
また、海洋深層水の健康効果について様々な研究を重ね、70件以上の学会発表を行うほか、現在も高知大学医学部をはじめ、色々な機関と共同研究を進めています。お客様とも、お客様の最終製品にて共同研究を行い、学会発表や共同特許の出願も行っています。

■海洋深層水のミネラルの脂質吸収への影響について研究
一般的に食事を摂ると、食品中の脂質(中性脂肪、コレステロール)は小腸より吸収され、カイロミクロンとなり血液を介して末梢組織に輸送、利用されます。このカイロミクロンは、エネルギー源としての脂肪酸を供給するリポタンパクですが、必要以上に存在すると脂肪の蓄積(肥満)につながると考えられています。弊社では海洋深層水に含まれるミネラルの脂質吸収への影響についての研究結果を発表しています。

【海洋深層水より調整した高ミネラル飲料が脂質吸収に及ぼす影響】
 (2002年11月10日 日本補完代替医療学会にて発表)

弊社による研究の結果、実験的高脂肪食を摂った後(0~5時間)には、通常(水道水を食事中に飲用した場合)食後血中のカイロミクロン濃度が増加するのに対し、「海の深層水 天海の水(硬度1000)」を食事中に飲用することによって、食後血中カイロミクロン濃度の上昇を水道水飲用時と比較して約40%抑えることが確認されました。(20~30代男性6人のデータより)。この結果より、「海の深層水 天海の水(硬度1000)」を我々の普段の食生活に取り入れることは、食後の血中カイロミクロンの上昇を抑え、末梢組織での脂肪酸の蓄積予防、あるいは肥満の予防につながる可能性が考えられます。さらに肥満をリスクファクターとする生活習慣病の予防も期待できると考えられます。(画像4・5枚目参照)

■研究結果
・高脂肪食の摂取時、高ミネラル飲料の飲用によりカイロミクロン(CM)の上昇を抑制、同時にレムナント様リポタンパク(RLP*)の上昇の抑制が確認された。

・特に20~30代の男性において、CM、RLPともに2時間後に上昇の抑制が確認された(p

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