オプティスがSIGGRAPHで進化型プロトタイピングのテイアRT 2017をリリース
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【ロサンゼルス2017年7月26日PR Newswire=共同通信JBN】
*バーチャルリアリティー(VR)の照明・素材デザインソリューションの水準を引き上げる最新型テイアRTは、デザインと工学のギャップをさらに埋める
大手バーチャルプロトタイピング企業、オプティス(OPTIS、リンク )は26日、テイア(Theia)RT 2017のリリースを発表した。このソフトウエアは、製品の完全なバーチャル体験を提供することによって、プロトタイピング技術の刷新を目指す。テイアRT 2017は工業用の高性能3D可視化ソフトウエアで、ビジュアルダイナミズムとリアルタイムインタラクションを製品デザインにもたらす。物理ベースの3D可視化は本物そっくりで、ユーザーは完全没入型のバーチャル環境で照明、素材、色彩を体験できる。テイアRT 2017は製品コンセプトを即座にバーチャル更新できることから、プロトタイプのマルチレンディション制作経費をゼロにする。
(Logo: リンク )
テイアRT 2017は、今週末から開催されるコンピュータグラフィックス・インタラクティブ技術会議のSIGGRAPHで披露、ソフトウエアの新機能が実演される。
ソフトウエアは使いやすいバーチャル照明ペインティング(Light Painting)機能によって、多彩な照明システムの制作、素材の動きの可視化を可能にする。テイアRT 2017のリアルタイムコンフィギュレーター(Real-Time Configurator)機能で、ユーザーはさまざまな素材の組み合わせをバーチャルテストし、地理的な位置、時間帯、気象条件を考慮に入れて、特定環境における製品概観の正確なプレビューを提供することができる。
オプティスのジャック・デラクール創業者兼最高経営責任者(CEO)は「オプティスの技術は開発の各段階でわれわれをプロトタイピング環境の革新に近づけ、ゼロフィジカルのプロトタイプに向かわせる。この新型テイアRTは、VRに照明と素材のシミュレーションをもたらすうえ、限りなく本物に近づけた操作しやすいプロトタイプをつくり出し、デザイナーに課せられることが多い制約も取り除く。デザイナーとエンジニアのアイデアを結びつけて創造性と生産性を強化するデザイン技術の新時代の到来である」と語った。
オプティスは7月30日から8月3日までロサンゼルス・コンベンションセンターで開催されるSIGGRAPHの期間中、アルファロメオとメルセデスで働くデザイナーの自動運転車プロジェクト、Cosy CocoonのCAD モデルで照明ペインティング機能をデモする(ブース#1223)。VRヘルメットで上映される物理ベースの照明ペインティング機能は、CAVEでもリアルタイムで再現される。オプティスはまた、Quintessence Yachtsの高級パワーボート、AM37のCAD モデルでリアルタイムコンフィギュレーター機能をデモする。ユーザーはデモ中、VRヘルメットかCAVEを使ってボートを体験できる。
▽オプティスについて
リンク
▽問い合わせ先
Amber Richards
Uproar PR for OPTIS
arichards@uproarpr.com
+1-321-236-0102
ソース:OPTIS
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