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汎用可視化ソフトウェア「AVS/Express」の新バージョンVer8.4販売開始のお知らせ

サイバネットシステム 2017年07月19日 15時50分
From PR TIMES

防災、減災対策で利用が広がる気象レーダーのデータ把握機能強化ならびにドローン撮影などで良く使用されるテクスチャ付きOBJフォーマットに対応



サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、当社が開発・販売・サポートする汎用可視化ソフトウェア「AVS/Express(エーブイエス・エクスプレス)」の新バージョンVer8.4の販売を開始したことをお知らせします。

近年、局地的大雨(いわゆるゲリラ豪雨)などの局所的気象災害の観測、予測のため空間分解能、時間分解能を高めたレーダーの開発・設置が進められています。サイバネットでは、気象関連研究者の方々を支援するために、これらのレーダーによって取得される大規模な観測データから、災害発生時の大気の3次元構造や時系列変化をより詳細に把握するための可視化ツールの開発を行ってきました。
特に、フェーズドアレイ気象レーダー※1の可視化については、依頼元の国立研究開発法人 情報通信研究機構様のご協力を得て、初期の観測データから、3次元可視化、動画の作成などを行ってきました。

今回のバージョンアップでは、今まで開発した機能を「気象データ可視化ライブラリ」として追加しました。フェーズドアレイ気象レーダーのデータ※2の可視化や、その他の気象レーダーや気象解析結果データの可視化にも利用できます。
またドローンなどの外部機器との連携が強化されました。これにより、ドローンで空撮した建物、地形などを3次元で再構築しテクスチャを貼ったデータに、シミュレーション結果を重ね合わせることでよりリアルなデータの表示が可能になります。

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■Ver8.4の主な機能強化
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1.気象データに特化した「気象データ可視化ライブラリ」の追加
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本ライブラリに登録されたアプリケーションを利用することで気象データの可視化に必要となる地図※3、高さの凡例、複数等数値面、ボリュームレンダリングをあわせて表示することができます。
また、可視化状態を定量的に判断するための統計量表示の機能や雨の様子を表現する新しい表示手法なども用意されています。

[画像1: リンク ]

等数値ボリューム各領域の統計量表示 雨の表現

2. テクスチャ付きOBJファイルの読み込み
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ドローンによる空撮画像から作成される3次元のデジタルデータは、建築現場の測量や建造物のデジタルアーカイブなど幅広い分野で利用されています。
AVS/Express 8.4では、この空撮データの代表的なフォーマットであるOBJ(Wave front OBJ)フォーマットに対応しました。既存のOBJファイルの読み込み機能に、テクスチャの読み込み、表示機能を追加しています。
AVS/Expressに取り込んだ建造物等は、標準の可視化機能と組み合わせることで、他の装置で計測された結果(例えば温度など)と重ね合わせることが可能です。
また、プロジェクタによる大画面立体視表示やヘッドマウントディスプレイ※4を利用したVR観察を行うこともできます。
[画像2: リンク ]

データ提供 : 東北大学災害科学国際研究所 災害リスク研究部門災害リスク研究部門 Erick MAS様

その他の追加機能の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
リンク

注釈
※1:フェーズドアレイ気象レーダー:国立研究開発法人 情報通信研究機構様、国立大学法人 大阪大学様、株式会社 東芝様にて共同開発された、高時間分析能、高空間分析能で降水を3次元観測することができる気象レーダーです。
※2:フェーズドアレイ気象レーダーの観測データについては、国立研究開発法人情報通信研究機構のフェーズドアレイ気象レーダーのwebサイト(リンク)をご参照ください。
※3:地図については、フェーズドアレイ気象レーダーが設置されている大阪、神戸、沖縄のみが収録されています。別売の AVS/Express 地図情報可視化オプションを利用すれば、全国の地図を背景画像として利用することも可能です。(リンク
※4:別途ミドルウェアが必要です。

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サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
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※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

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