logo

高齢化社会でヘルスケア・ウェルネス用途のテクノロジーに新たな市場機会

2017年に注目すべきトップ10テクノロジー

ヘルスケア用途のテクノロジーの進化と共に、より良い医療の実現に向けた科学・医療業界による取り組みが進む一方で、高齢化社会による慢性疾患や加齢に伴う病気の高い発生率は、ヘルスケア・ウェルネス向けのテクノロジーに大きな市場機会をもたらしています。これに伴う予防医療のソリューションに向けたニーズの高まりによって、新しい技術の開発や商業化を目的に、企業間の提携や新たなビジネスモデルの導入が進みつつあります。大手製薬企業やバイオ医薬品メーカー、医療機器メーカー、中小企業やスタートアップ企業間でのパートナーシップ提携の拡大は、革新的な治療システムの確立を進めて行くことが期待されます。

フロスト&サリバンの新たな調査分析「2017年のヘルスケア・ウェルネス用途のトップテクノロジー」では、2017年のヘルスケア・ウェルネス用途の注視すべき10の新興テクノロジーを特定しています。この10のテクノロジーには、プレシジョン・オンコロジー、分子診断、効果予測バイオメーカー、がん・腫瘍プロファイリング、細胞治療、遺伝子編集、ヒト・マイクロバイオミクス、免疫エンジニアリング、バイオベター、ティッシュエンジニアリングが挙げられます。これらの新興技術は、病気の予防や痛みの緩和、より安価なケアの提供を目的に用いられます。

コスト効率が良く、持ち運び可能で使いやすい診断ツールが増えている現状は、企業による研究開発の取り組みの成果と言えます。この様な進展は、多様な治療領域や先進技術の開発に向けた政府や民間からの投資や資金拠出などの支援によって実現しています。テクノロジー開発企業は、病気の発症要因を個別の患者ごとに特定する個別化医療の実現に向けた研究開発に取り組んでいます。

「ヘルスケア・ウェルネス向けの新興テクノロジーは、製薬企業やバイオテクノロジー企業にとってのフィールドテストとなるでしょう。企業は革新的技術を開発するリーダーとして自社をポジショニングすべく、ヘルスケア・ウェルネス向けのテクノロジーに向けた研究開発(R&D)に注力しています」と、フロスト&サリバンのトランスフォーメーショナル・ヘルスケア部門のシニアアナリスト、セシリア・ヴァン・カウウェンベルゲは話します。

その一方で、マイクロテクノロジーやナノテクノロジーの急速な進化は、精密医療に用いられる革新的技術に対するベンチャーキャピタルや民間投資家からの投資を促しています。疼痛管理や神経科学、ホルモン療法、代謝性疾患といった分野において、世界的にも多くの資金拠出やクラウドファンディングが行われています。とりわけ、ビッグデータ、個別化医療、埋め込み型チップ、医療デリバリーシステム、ウェアラブル・モニタリング・デバイスは、患者自身が主体的に治療に関わる患者エンゲージメントの促進において注視すべき分野となっています。

「ヘルスケア・ウェルネス向けのテクノロジーにおける研究開発において、BRICS諸国の研究機関や企業間での連携が進んでいます。テクノロジー開発企業は特定の治療分野におけるイノベーションを主導する企業との提携にくわえて、必要な基準や規制に準拠したスマートマニュファクチャリング・センターを立ち上げ、将来有望なテクノロジーの開発に着手しています」と、カウウェンベルゲは話します。

■ フロスト&サリバンの調査分析「「2017年のヘルスケア・ウェルネス用途のトップテクノロジー」ご覧は、
下記より概要をご覧いただけます:
「Top Technologies in Health and Wellness, 2017」(2017年4月発行)
リンク

**********************************************
フロスト&サリバンについて:
フロスト&サリバンは、独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナーです。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。 リンク

本件に関するお問い合わせ先:
フロスト&サリバン ジャパン株式会社 
広報担当:辻 安奈
〒107-6123 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル23階
電話:03-4550-2215/FAX:03-4550-2205/E-mail: anna.tsuji@frost.com
URL: リンク

▽フロスト&サリバン プレスリリース一覧:
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。