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石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」開発・販売について

―AI(人工知能)とIoT機能搭載による省エネルギーの推進―

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:月岡 隆、以下出光興産)、郵船商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:土屋 恵嗣)、日本郵船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内藤 忠顕)の3社は、このたび、石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V」(アルティ ヴイ)にAIとIoT機能を搭載した「ULTY-V plus」の共同開発に成功しました。本年10月以降、3社の顧客をはじめとする、国内外の発電所や工場に対して販売を開始します。



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 発電所や工場で使用されている石炭ボイラは、様々な要因により運転状態が変化するため、投入する燃料の一時的な過不足により制御が不安定となります。「ULTY-V」はボイラ制御システムに接続することにより燃焼制御の最適化を図り、安定したプラント運転を実現することで燃料消費を削減するシステムです。
 このたび、「ULTY-V」の既存の燃焼制御機能に加え、「自己計測」、「自己分析」、「自己判断」の一連の動作を完全自己完結型で行うAIとIoT機能を搭載した「ULTY-V plus」を開発しました。
 AIにより、ボイラ特性の微妙な経時変化を捉え、内部に蓄積したデータに基づいて高精度のボイラ制御を行うことが可能となり、制御最適化の性能をさらに向上させました。また、IoT機能を搭載することにより、運転データの遠隔監視システムに加え、現場カメラや小型データロガー(※)をネットワークで連携することも可能となります。出光興産の石炭高効率燃焼技術や石炭の銘柄別解析技術を活用し、リアルタイムで集積されるボイラデータと、プラントの最適化制御の運用状況を診断し、さらなる燃焼改善や経済性向上、環境負荷低減のための運転指導など様々な技術サービスを展開していく計画です。
 3社は、今後も国内外における「ULTY-V plus」の普及を通じて、二酸化炭素(CO2)排出削減による地球温暖化防止と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※データロガー:センサーにより計測・収集した各種データを記録する装置

―参考資料―
【ULTY-V plusの概要】
・商品名:石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」
・対象設備:石炭ボイラ(微粉炭燃焼、流動層燃焼)、その他各種ボイラ
・対象燃料:石炭専焼、石炭/バイオマス混焼、石炭/副生燃料混焼、重油/副生燃料混焼
・燃料削減率: 1.0%以上
・ULTY-Vの導入実績:54台(2017年5月31日時点)

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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