AI inside、個人情報を分離匿名化する特許技術を活用した、AI inside PDS(Personal Data Store)のAPI化に向けた実証実験を開始。2017年度中にサービス提供予定。

AI inside 株式会社 2017年06月01日 14時32分
From PR TIMES



AI inside株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡久地択。以下、AI inside。)は、AI inside Personal Data Store サービス(以下、AI inside PDS)のAPI化に向けた実証実験を開始致します。AI inside PDSは、個人が個人情報を管理する際、または企業などが個人情報を顧客から取得する際などに、それを活用いただくことにより、個人情報を保持するリスクを軽減することができる、APIベースのPersonal Data Storeサービスです。

AI inside では、独自の人工知能「Neural X」を活用したIntelligent OCR(※1)を金融機関等に導入する際に、書類の読み取り処理の過程で個人情報の分離匿名化を行なっております。 その過程で採用している当社特許技術を用いて、個人情報の分離匿名化を行い、個人情報としては意味をなさない状態で管理することができ、API方式でご利用いただけるのが、AI inside PDSの特長です。

AI inside PDSでは、情報データの分離匿名化、復元、編集、削除などがセキュアな環境で行えます。当社側では個人情報の保存は一切しません。また、ユーザー側でも個人情報の状態でデータを保存しないまま、個人情報を利活用することができる仕組みです。

AI inside PDS の利用シーンとしては、エンドユーザーが自らの個人情報を安全に管理したいとき、または企業が顧客の個人情報を安全に管理したい、個人情報管理のリスクを軽減したいときなどが想定されます。

平成29年5月30日に、改正個人情報保護法が施行され、今後ますます個人情報の取り扱いや、匿名化情報の利用シーンが増して行く中、こうしたサービスへのニーズが社会的にも高まっていくことが考えられます。

AI inside は「社会のデジタル・トランスフォーメーションを実現する」というミッションの元、人工知能(AI)及び、その周辺技術を活用したソリューションを今後も引き続き提供して参ります。

以上


※1;AI inside のIntelligent OCRは、これまでも広告代理店・不動産業界・保険会社や銀行などの金融機関で、運用実績、試験導入実績がございます。また、ニューラルネットワークを活用した文字認識に関する特許技術(特許第6057112号)。個人情報等を安全に取り扱う観点からの、情報の分離匿名化及び暗号化に関する特許技術(特許第6083101号)等を保有しており、それらの要素技術をIntelligent OCRサービスで活用しています。


◆AI inside 株式会社について

人工知能「Neural X」の研究開発、それを応用したサービスの提供。Neural Xは、データの分析、未来予測することで人や社会、会社・組織などの意思決定を支援するシステムです。適用分野も幅広く、さまざまな業界、用途でご活用いただいています。今後は音声やIoTデータなどにも対応予定です。

企業URL:リンク


【本件に関するお問合わせ】
AI inside 株式会社 名井
TEL:03-5468-5041
E-mail:sales@inside.ai

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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