JPI、ジェファーソン・スタジアム・パーク建設で2回目の資金調達

JPI 2017年05月31日 16時58分
From 共同通信PRワイヤー

JPI、ジェファーソン・スタジアム・パーク建設で2回目の資金調達

AsiaNet 68741 (0798)

【アナハイム(米カリフォルニア州)2017年5月31日PR Newswire=共同通信JBN】
*1次市場(クラスA)集合住宅コミュニティーがアナハイムのプラチナムトライアングル(Platinum Triangle)で起工

クラスA集合住宅開発大手のJPIは、376の高級アパート住宅と12の職住近接ユニットが入るジェファーソン・スタジアム・パーク(Jefferson Stadium Park)のフェーズ2に対する建設資金調達の締結を発表した。同コミュニティーはカリフォルニア州アナハイムの高級地プラチナムトライアングルに作られる17.6エーカーの一等地に立地し、アナハイムのエンゼルスタジアムに隣接する。ジェファーソン・スタジアム・パークの基本開発計画は3フェーズから成り、最終的に1079の高級アパート住宅、1.1エーカーの公園、1万4600平方フィートのコミュニティー向け小売りスペースが建設される。

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ジェファーソン・スタジアム・パークのフェーズ2投資の総額1億3200万ドルに上る資金調達の締結は、1億2800万ドルのフェーズ1資金調達締結の発表に続くもの。フェーズ2建設資金調達に応じたのは、カリフォルニア州パサデナが本拠で、米国と大中華圏の市場を重視するEast West Bankと、同州サンタローザを本拠とし、サンフランシスコ湾地域の9支店を含むFirst Community Bankだった。

JPIの西部地区担当シニア・バイス・プレジデント兼マネジング・デベロップメント・パートナーであるトッド・ボーデン氏は「アナハイムのプラチナムトライアングルへのJPIの投資は、プラチナムトライアングルをカリフォルニア州南部オレンジ郡の新しいダウンダウンにしようとする同市の指導力に対するわれわれの信頼の表れである」と語る。JPIは現在プラチナムトライアングルで開発段階の異なる4件のプロジェクトを抱え、完成後の予想額は6億7500万ドルを超える。ボーデン氏は「この地域への市のビジョンとインフラ投資は、民間の多目的開発を促す環境を創り出し、長期投資の価値がある取り組みである」と付け加えた。

アナハイムのプラチナムトライアングルでは10年以上にわたる都市再開発計画が実施されている。市当局はプラチナムトライアングルへ15億ドル超が投資されるとみている。アナハイムのトム・タイト市長は「市が当初プラチナムトライアングルに思い描いた理想のお手本がジェファーソン・スタジアム・パークだ。スタジアム・パークだけでなく、ジェファーソン・プラチナムトライアングルを含めたこの地域へのJPIの投資は、市のデベロッパー投資の目標の約3分の1に当たる」と説明した。

2016年6月、JPIはアナハイム市長と市議会から同プロジェクトに対する全員一致の認可を得た。2016年9月にはジェファーソン・スタジアム・パーク開発のフェーズ1とフェーズ2合弁事業で、北京に本拠を置くプライベートエクイティ不動産投資ファンドのGrand China Fundと提携したと発表した。Grand China Fundの米国駐在買収部門のヘッドのローリー・マサーズ氏は「JPIが建設プロセスでの重要段階を通し、われわれの合弁事業でリードしてくれたことを、わが社の投資家に代わってお礼を申し上げたい。こうした大型開発での資金確保は重要なマイルストーンであり、アナハイムの現在と未来の住民に優良住宅を提供できることを楽しみにしている」と話した。

JPIで西部地区を担当するマネジング・リージョナル・パートナーであるガス・ビラルバ氏は「フェーズ1とフェーズ2の資金調達締結と、中国提携会社からの投資は、プラチナムトライアングルへの大きな自信と、グローバル市場からの投資家の継続的獲得能力をわれわれに与えてくれる」と述べた。

ジェファーソン・スタジアム・パークの住民はアナハイムの地域交通インターモーダルセンター(ARTIC)を利用し、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム、北米プロアイスホッケーリーグのアナハイム・ダックスを1年中楽しめる。さらにプロジェクトから1マイルの距離にはダウンタウンディズニー・ショッピングディストリクト、ディズニーランド、カリフォルニア・アドベンチャー・テーマパークがある。また10マイル以内にはディズニーランド・リゾート、カイザー財団病院(Kaiser Foundation Hospital)、ヒルトン・アナハイム、Cash Call Inc.の住宅ローン部門、アナハイム・メモリアル・メディカル・センターという雇用のトップ企業5社がある。

ジェファーソン・スタジアム・パークのフェーズ2の完成予想画像は以下のリンクから
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▽JPI西部地区事業部について
JPI西部地区事業部はカリフォルニア州サンディエゴに本拠を置き、カリフォルニア州全域で6200を超えるコミュニティーを開発した。さらに西部地区事業部は最近、アリゾナ州で2件の建設開発を手掛ける。5700万ドルのプロジェクトであるジェファーソン・タウン・レークと、同じく5700万ドルのプロジェクトのジェファーソン・チャンドラーである。JPI西部地区事業部は2017年と2018年には総額6億6000万ドルを超える新規集合住宅開発(合計1730の高級アパート住宅)の融資締結および建設着工を予定している。

▽JPIについて
JPIは米国内の選ばれた市場でクラスA集合住宅資産の開発、建築、投資管理を行う全国規模のデベロッパー。本拠をテキサス州に置き、カリフォルニア、アリゾナ、ニューヨーク各州にオフィスを構える。米国の主要都市で30年にわたり開発を成功させてきた社歴を持ち、業界に特化した比類のない実績の深さを誇るJPIは、米国の未上場不動産企業の中でも最も活発な部類に入る。JPIの経営幹部は集合住宅開発で平均25年の包括的な経験を持つが、分野も低密度の庭付きアパートから、中・高密度のリノベーション住宅や駐車場と組み合わせた住宅、学生居住住宅プロジェクト、さらに多目的の高層開発など。同社は投資管理、開発前段階、引き受け業務、マーケティング、資産運用などの各サービスおよび建設、金融、管理サービスを提供している。ジェファーソン・スタジアム・パークのフェーズ1とフェーズ2の着手は、JPIにとって中国資本との15番目の投資案件で、過去3年の総額は15億ドルを超える。JPIについての詳しい情報はウェブサイト(www.JPI.com )を参照。

▽Grand China Fundについて
2010年創業のGrand China Fundは不動産プライベートエクイティ・ファンド運用会社で、運用資産は約160億元および15億ドルである。中国内外で投資を行い、顧客は超富裕層個人や大手金融機関である。米国では8都市で約6000住宅ユニットの建設に向けたエクイティファイナンスの獲得と供給を行ってきた。Grand China Fundについて詳しい情報はウェブサイト(www.gcfoverseas.com )を参照。

ソース:JPI

▽問い合わせ先
David Nesmith
JPI Corporate Contact
+1 214.891.2864,
David_Nesmith@richards.com

Myrna Marston
JPI Western Division
+1 619.733.9291
Myrna@MarstronMPR.com

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