金沢工業大学が工学分野の大学院修士課程で全米トップ、ロチェスター工科大学とデュアルデグリープログラムを2018年度より開始 -- 最短2年間で両大学の修士号が取得可能

金沢工業大学 2017年05月30日 08時05分
From Digital PR Platform


金沢工業大学は工学分野の大学院修士課程で、全米トップのロチェスター工科大学とデュアルデグリープログラムを2018年度より開始する。最短2年間で両大学の修士号が取得可能。


 金沢工業大学(石川県野々市市/学長:大澤敏/以下「KIT」)は2018年4月から、ロチェスター工科大学(アメリカ・ニューヨーク州/以下「RIT」)と「デュアルデグリープログラム」(Dual Degree Master's Program)を開始する。
 大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程の学生がKITとRITの両大学院で学び、修了要件を満たすことで、最短2年間で両大学の修士号取得が可能。当プログラムの募集人数は最大3名まで。2018年度情報工学専攻入学生を対象に募集を始める。

 RITは、アメリカ・ニューヨーク州北西部、オンタリオ湖に面したロチェスターにある私立の工科系大学。雑誌『U.S.News & World Report』の2016年版「America's Best Graduate Schools」では、工学分野の修士課程で全米トップ大学の一つと評価されている。

 当プログラムはKITにとって初のデュアルデグリープログラムとなるとともに、RITにとっても初めての国際的なデュアルデグリープログラムとなる。

 なお、当プログラム締結に関する協力協定書署名式はアメリカ東部時間の6月9日(金)午前10時から、ロチェスター工科大学で行われる。

◆KIT-RIT「デュアルデグリープログラム」の概要
■募集対象: 金沢工業大学を卒業後、2018年大学院情報工学専攻博士前期課程入学者から選考
■対象人数:
 最大3名予定。応募時点でTOEFL (iBT)80 点以上 もしくはIELTS のスコア 6.0 以上相当の英語力が必要
■主なスケジュール:
 ・大学院1年次前学期4月から7月までKITで研究活動。8月からRITへ
 ・翌年5月までRITで研究活動。6月(2年次前学期)から修了までKITで研究活動
■KITとRITの両大学の学位を取得[KIT 修士(工学)。RIT 理学修士号]
■KITとRITの学位取得に必要な最低単位数36単位。うち21単位はKITで取得し、15単位はRITで取得する
■学費はKITの大学院の学費(年額1,011,000 円)のままで当プログラムの参加が可能(米国での寮費、生活費は除く)*参考 RITの大学院の学費は$41,804 
■研究指導はKITとRITの教員が連携して行う
 RITで取り組んだ研究テーマ(単位としては6単位分)はKITに戻ってから続けることが可能

▼本件に関するお問い合わせ先
 金沢工業大学広報課
 TEL: 076-246-4784

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]