再配達を減らす在宅自動確認サービスの自動音声応答で、初めてAIを使った音声認識に対応。

株式会社トレイル 2017年05月29日 09時47分
From PR TIMES

宅配便ドライバーが配達先へ近づいた時に自動で架電し在宅確認を行い、不在の場合には再配達の希望日時を受け付けるサービスにて、初めてAIを使った音声認識に対応しました。

株式会社トレイル(本社:東京都新宿区、代表取締役:奥野 栄倫、以下トレイル)は、宅配便ドライバーの再配達率を低減させ、より効率的な配達ができるようにするため、ドライバーが配達先へ近づいたタイミングで自動で配達先へ架電し、配達予定を連絡するサービスを開発して検証を行っております(特許出願中)。
従来は宅配便の利用者に電話のプッシュボタンを押してもらうことで在宅、不在の回答を得ていましたが、人工知能を活用した音声認識に対応することで、自然な会話で在宅、不在時の再配達希望日時を教えてもらうことができるようになります。利用者は会話形式で対応を依頼できるためプッシュボタンを繰り返し押す手間から解放され、少ない手間で再配達を依頼することができるようになります。



年間約40億個と言われる宅配便の取り扱い個数はECサイト利用者の増加によりますます増加していくことが予想されています。

宅配便の効率的な配達を阻害する最も大きな問題として不在宅への再配達が挙げられており、全体の約20%の荷物が再配達されていると言われています。そのため、再配達率を少しでも低減させることは、物流危機を解決するための火急の課題となります。

トレイルでは、再配達を低減させるため、宅配便ドライバーが配達先へ近づいた時に自動で架電し、配達先へ配達予定時刻を通知、在宅確認を行い、不在の場合には再配達の希望日時を受け付けるサービスを開発し、有効性の検証を行っております。従来は宅配便利用者は電話機のボタンを押すことで在宅、不在、不在時の再配達希望日時を登録する必要がありました。

電話機のボタンを押す対応の場合、入力率を上げるために2つの問題がありました。
1)ダイヤル回線の場合にはそのままボタンを押しても信号が伝わらないため、回答前に※ボタンを押してトーン信号に切り替える必要がありました。
2)例えば再配達の希望日時を登録する場合には、何度もボタンを操作し確認する必要があり、時間と手間がかかっていました。

今回、人工知能を活用した音声認識に対応することで、宅配便利用者は、例えば、「不在なので明日の15時に再配達をお願いします」のように自然な会話のままで、在宅の確認、および不在時の再配達の依頼を行うことができるようになり、登録の手間を大幅に縮小させることができるようになります。
今回の開発により、再配達希望日時の応答率を改善させドライバーの再配達を削減できることが期待できます。
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株式会社トレイル
東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 5F
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電話:03-6856-4775メールアドレス:info@trail.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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