logo

Koc Holdingとタタ・グループ企業が急成長するインド白物家電市場参入の合弁事業に調印

Beko 2017年05月25日 17時18分
From 共同通信PRワイヤー

Koc Holdingとタタ・グループ企業が急成長するインド白物家電市場参入の合弁事業に調印

AsiaNet 68692(0775)

【イスタンブール、ムンバイ(インド)2017年5月24日PRNewswire=共同通信JBN】
*JVの目標は10年以内の市場リーダー

トルコ最大の財閥Koc Holding A.S. (Koc Holding)の傘下にあるBekoとインド最大の複合企業タタ・グループに所属するVoltas Limitedはこのほど、Bekoとインド最大の空調ブランドVoltasが耐久消費財の合弁事業(JV)契約に調印すると発表した。

インド法人になる新企業は対等のパートナーシップで、Bekoブランドを所有するArcelikの完全子会社Ardutch B.V.(49%)、Koc Holding(1%)、Voltas(49%)、Tata Investment Corporation Limited(1%)のJVになる。規制当局に認可されれば、急成長するインドの耐久消費財市場に向けて、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、その他主要な白物・家庭用電気製品を生産する。

自己資本1億ドルのJoint Venture Company(JVC)は、世界の主要家電部門のBekoブランドとその専門技術とともに、インドにおけるVoltasの強力なブランド力と広範な販売・流通ネットワークを活用する。

JVはBekoの「シルクロード」事業戦略の中核であり、トルコとアジア太平洋地区の回廊における持続的かつ強力なプレゼンスの創出を目指す。この動きは、約5億人の中間所得層を抱えて潜在性の大きいインド市場への参入を図るものである。インドの白物家電市場は、2027年までに120億ドルに達するとみられている。

JVは新たなグリーンフィールド投資によって、白物家電の市場リーダーを目指している。新生産施設は2018年末までに操業を開始する見通しである。JVCはまた、世界各地のBeko施設で生産される主要家電も販売する。

JVはインドにおける長期持続可能な耐久消費財事業の構築、およびBekoが進める戦略成長計画の駆動輪としてのアジア大陸重視で共通ビジョンを示している。

パートナーシップについて、Koc Holding耐久消費財グループのファティ・ケマル・エビクリオズリュ社長は「世界経済力のアジアシフトが加速する中、この合弁事業はBekoの域内成長の重要なステップになる。インドは13億の人口を抱えて大きな可能性があり、そのチャンスは際立っている。過去10年だけでもインドの主要家電市場は9%近く伸び、世界の白物家電市場全体の3%成長を上回っている。われわれはこの合弁事業で、世界的な競争上の優位性を増大する戦略的措置を講じる」とコメントした。

Arcelikのハカン・ブルオール最高経営責任者(CEO)は「Voltas、タタ・グループとの合弁事業は、Bekoのインドに対するコミットメントを示してその『シルクロード』戦略を見せ、アジア太平洋諸国における大きな成長機会の収益化を探るものである」と語った。

また「インドで急拡大する新中間所得層は、われわれのビジネスに大きな機会をもたらす。この若くて都会風の住民には、白物家電を初めて購入する多くの人々が含まれている。この市場の成長潜在性はとても刺激的で、タタ・グループとこの野心的な新パートナーシップ締結を誇りに思う」と述べた。

さらに「われわれの世界的な製造専門技術・革新力とVoltasの専門技術を結び付けることによって、新企業が経済成長をもたらし、今後の持続的なビジネス成功のプラットフォームとして役立つと確信している」と付け加えた。

Tata Sonsディレクター兼Voltas Ltd.会長のイシャート・フセイン氏は「耐久消費財はVoltasにとって論理的延長であり、Koc Group傘下のArcelikと合弁事業を立ち上げることを喜んでいる。強力な技術プラットフォームはArcelikの世界的な製造・調達力と相まって、JVCがインド市場にユニークな差別化製品を提供することを支援する。Voltas-Bekoパートナーシップはまた、Voltasのよく知られたブランドと供給力を利用し、われわれはインドにおける耐久消費財の市場リーダーとして合弁事業確立のために尽力する」と語った。

Voltas Ltd.マネジングディレクターのサンジャイ・ジョリ氏は「われわれの長い歴史、インド人消費者に関する優れた理解はブランド・流通力と結びついて、われわれがインドでルームエアコンの市場リーダーになるのに一役買う。Voltasのコアコンピタンス、Bekoの製造能力と幅広い製品範囲は、この国の耐久消費財市場でわれわれが主役になる助けになる。インドの消費者は常に計画全体の最前線におり、この進出による製品ポートフォリオ拡充は、いつものように顧客に『made for India(インドのために作られた)』製品を提供する。それは彼らのニーズを特別に満たすものである。われわれは持続的で利益の多い成長という目標にこだわり続ける。この合弁事業は顧客と株主に価値の増大をもたらすだろう」と述べた。

▽編集者への注

▽ArcelikおよびBekoについて
Arcelik A.S.は現在、7カ国(トルコ、ルーマニア、ロシア、中国、南アフリカ、タイ、パキスタン)に3万人の従業員と18の製造施設、32カ国に34の販売とマーケティング事務所を構え、145カ国に製品・サービスを提供する11のブランド(Arcelik、Beko、Grundig、 Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Altus、Dawlance)を保有し、全世界に製品・サービスを提供している。Arcelik A.S. は欧州第3位の家電企業であり、2016年の連結売上高は161億トルコリラだった。売上高の60%を海外市場での売上が占めるArcelik A.S.は1300人超の従業員を雇用する14の研究開発拠点を有する。Arcelikは1986年よりイスタンブール証券取引所(ISE:Borsa Istanbul)に上場している。Arcelik A.S.のグローバルブランドであるBekoは2000年以来欧州で最も急速で成長中の家電ブランドとなっている。同ブランドは英国およびポーランドではマーケットリーダーで、欧州の自立式白物家電のトップブランドである。

▽Voltasについて
Voltas Limitedは主要なエンジニアリング・ソリューションのプロバイダーでプロジェクトの専門家企業である。1954年インドで設立され、タタ・グループ傘下のVoltas Limitedは、暖房、換気、空調、冷蔵、電気機械プロジェクト、繊維機械、採掘・建設機器、水管理・処理、コールドチェーン・ソリューション、建物管理システム、室内空気品質などの分野で幅広い産業にエンジニアリング・ソリューションを提供する。同社はまたインドのルームエアコン市場で首位を占める。

▽Koc Holdingについて
Arcelik A.S.の親会社であるKoc Holding はトルコの大手投資持ち株会社であり、Koc Groupは9万5000人の従業員を有し、売上高、輸出高、納税額、従業員数、イスタンブール株式市場での時価総額においてトルコ最大の産業・サービスグループである。Koc Holdingは高い競争力を誇り、エネルギー、自動車、耐久消費財、金融など長期的な成長の可能性があるさまざまな分野で主導的地位にある。2006年から2016年にかけて米ドル換算の連結利益の年平均成長率は11%となり、Fortune 500によるとKoc Holding は世界のトップ企業500社にランクインし、2016年末時点の連結売上高は235億米ドルだった。Koc Groupはトルコ経済の推進力であり、総売上高はトルコの国内総生産(GDP)の6%に匹敵し、輸出高はトルコの輸出総額の9%、Koc Holdingおよび上場子会社の株式時価総額はイスタンブール株式市場の時価総額の20%を占める。

▽タタ・グループについて
1868年、ジャムシェトジー・タタ氏により設立されたタタ・グループはインドを拠点とする世界規模の事業体で100を超える独立運営企業により構成される。同グループは「リーダーシップと信頼に基づく長期的なステークホルダーの価値創造により、われわれが世界規模でサービスする地域社会の生活の質を高める」というミッションを掲げ、6大陸100カ国以上で事業を行っている。タタサンズ(Tata Sons)は主要な持ち株会社でありVoltasなどさまざまなタタの企業を推進している。タタサンズの自己資本の66%は慈善団体が保有し、教育・健康・生計創出・芸術・文化などを支援している。2015-16年のタタ企業の総収益は1035億1000万米ドルだった。タタのグループ企業は全体で66万人超の従業員を有する。

すべてのタタ企業および事業体は各取締役会の指導と監視により独立運営を行う。29のタタ事業体が上場しており、株式時価総額(2016年3月31日時点)は1164億1000万米ドルである。さらにタタ企業は、株主・従業員・社会など多様なステークホルダーの利益と均衡を保ちながら顧客中心主義、革新、企業家精神、信頼性、価値主導の事業運営によって他と差別化することを目指す多国籍事業を構築中である。

ソース:Beko

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事