イノディスク、組み込み式ストレージの世代交代を促進

Innodisk Corporation 2017年05月22日 10時26分
From 共同通信PRワイヤー

イノディスク、組み込み式ストレージの世代交代を促進

AsiaNet 68620 (0746)

【台北2017年5月22日PR Newswire=共同通信JBN】イノディスク(Innodisk)が台湾で開催される今年のComputexで紹介するのは、最新の産業グレードPCIe SSDと高セキュリティーのAES SDカード・シリーズという革新的な2製品である。さらに、最新のInnoREC(TM)とブートアップドライブ・シリーズは、それぞれ監視とサーバー・ソリューションに焦点をあてている。革新的な製品は、最新のInnodisk Cloud Administration Platform(iCAP)、同社のDDR4 2666/Very Low-Profile DRAMモジュールなどと並んで、ソフトウエアとハードウエアの統合に向けたイノディスクの次の段階の中核を成すものである。

▽最新のイノベーション
NVMeプロトコルと3D NANDフラッシュ技術を組み合わせることによって、新しいPCIe M.2 SSDは性能および容量を大幅に増大させている。インテルが推進するコンパクトなM.2フォームファクターは、大半のシステムへの容易な組み込みを可能にする。またMarvellコントローラーを活用することによって、このモジュールは次世代の組み込み式および産業向けストレージの導入にも寄与する。3D NAND技術は、多数のイノディスクのSATAフォームファクターシリーズにも組み込まれてきた。

最新のAES SDカード・シリーズは米国標準規格である256ビットAES暗号化を採用しており、市場で最もセキュアなSD製品の1つになっている。暗号化キーはランダム生成され、ユーザーもメーカーも知ることができない。暗号化プロセスは完全にハードウエアベースで行われ、データの暗号化ないしは暗号解読の際にシステムオペレ―ションに影響を与えない。

相互接続されるデバイスの数がIoTの下で増え続けており、その管理はますます難しくなっている。イノディスクはこれに対処するため、システムオペレーターがクラウドに接続されたすべてのデバイスを監視し、遠隔操作することを支援するクラウド管理ソフトウエアiCAPを立ち上げた。

▽オートメーション
イノディスクは、Industry 4.0の要件を満たす幅広いカスタム化可能なソリューションを提供する。3ME4 SSD、2666MT/s DDR4 SODIMM、EMUI IO拡張カード、iCAPクラウド管理ソフトウエアはイノディスクのソリューション全体の個別要素を構成している。これらの要素が適切に配置されることによって、ユーザーは接続された各デバイスを容易に監視し、操作することが可能になり、真のスマートファクトリー・ソリューションになっている。

▽サーバー
最新のSATADOM(R)Server BOOT-up Driveシリーズはコンパクトで高性能なデバイスであり、Cable-less SATA Power技術を使ってサーバー設計を簡略化する。Boot-up Driveはデータ保持を大幅に拡大する進化したファームウエア・アルゴリズムも実装している。高さは1U以下で、専用のSATAコネクターを使用することによって、サーバー・スケーリングが容易になるとともに、ストレージデバイス向けにより大きなスペースが使用可能になる。

イノディスクのServer DIMMシリーズは、2666 MT/s 16GB MINI DIMM-VLPや8GB MINI DIMM-VLPなどのVery Low-Profile(VLP)とMINI DIMMで構成されている。これらの高容量DRAMモジュールはエネルギー効率に優れ、最大限のエアフローを実現するので、サーバー・メインテナンス費用を最小限に抑えるとともにサーバー・スケーリングを簡略化する。

▽監視
SDDは低価格化と寿命延長によって、急成長する監視市場でますます普及している。InnoREC(TM)の特徴は、監視アプリケーションに最適化された多数のフォームファクターがあることである。RECLLine(TM)の特徴は、データ記録の最適な書き込み性能を提供するさまざまな技術が組み込まれていることである。

2666 MT/s UDIMM-VLPや32GB RDIMM-VLPなどのDRAMモジュールは、監視アプリケーションにとって最適な高性能とスモールファクターを提供する。イノディスクの独立拡張カードは、厳しい環境で認定、テストを経ており、信頼性があり堅牢なPoE拡張を提供する。多数のフォームファクターおよびインターフェースによってPoE拡張カードはあらゆるシステムに容易に組み込むことができる。

▽航空宇宙・防衛
InnoRobust(TM)は、MIL-STD-810Gに準拠する航空宇宙・防衛アプリケーションのために設計されたイノディスクのDRAMおよびフラッシュストレージ機能がある。InnoRobustには、極限状態における操作性を最大に発揮することを目指す技術上および設計上の機能が組み込まれている。これに加え、同社のデータセキュリティー機能はデータを一瞬で消去し、物理的にも破壊することができ、重要情報が悪の手に渡らないことを保証する。同社の航空宇宙・防衛用途のストレージデバイスは256ビットAES暗号を組み込んだハードウエアで提供され、データセキュリティーをなお一層向上させている。

カスタム化された高性能XRDIMMは極限状態でのオペレーションにとって最適である。300ピンコネクターとデュアルマウントホールを搭載するこのモジュールは、あらゆるシステムにセキュアに取り付けることができる。

詳細については、以下を訪問していただきたい。
Computex 2017
2017年5月30日-6月3日
1F, J0818
Nangang Exhibition Hall, Taipei, Taiwan
あるいは当社ホームページInnodisk.com を参照

▽イノディスク(Innodisk)について
イノディスクは、産業および企業向けのフラッシュメモリー、DRAMモジュール、組み込み式ペリフェラル製品のサービス重視のプロバイダーである。組み込み式、航空宇宙・防衛、クラウドストレージ市場の顧客の満足を受け、われわれは信頼できる製品と比類のないサービスへのコミットメントによって、他社から抜きん出てきた。このコミットメントによって、既存の産業用ソリューションと産業および企業向けの高性能IOPSフラッシュアレイを補完するように設計された組み込み式ペリフェラルを含む製品が生まれた。事業分野の拡大によって、われわれは産業用ストレージ業界における総合的なソリューションおよびサービスプロバイダーになるためにまい進している。

2005年創設され台湾・台北に本社を置くイノディスクはエンジニアリングサポートおよびセールスチームによって、中国本土、欧州、日本、米国など世界中のクライアントをサポートしている。メモリー業界に関する豊富な経験と比類のない知見を擁するイノディスクは、卓越した品質、目覚ましい性能、優れたコスト効率、最高の信頼性を備える製品を開発している。イノディスクに関する詳細はウェブサイトリンク を参照。

▽報道関係問い合わせ先
Innodisk
Lilian Chiang
+886-02-7703-3000 ext.1511
lilian_chiang@innodisk.com

ソース:Innodisk Corporation

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