キングスカイフロントに東急REIホテルが出店

川崎市 2017年05月17日 17時00分
From 共同通信PRワイヤー

2017年5月16日

川崎市

キングスカイフロントに東急REIホテルが出店します
~世界初の使用済みプラスチック由来の低炭素水素を利用する水素ホテル~

キングスカイフロントにおけるホテル計画に関しては株式会社東急ホテルズが運営会社に決定しておりましたが、この度、施設概要などが決まりましたので公表いたします。

キングスカイフロントは国際戦略拠点として整備が進み、現在50機関の進出が決定しました。今後はこうした研究機関の連携により、次々とイノベーションが生まれようとしています。

こうした中で、A地区(別紙参考資料参照)は、ライフサイエンスの研究開発拠点として大和ハウス工業株式会社により開発が進められ、研究機関の誘致を川崎市との連携・協力により進めると共に、キングスカイフロントで働く、研究者や地域の方々の生活利便をサポートする機能(ホテルやコンビニエンスストア等)の導入を図っており、このホテルについては、国内外からの来訪者の滞在場所であると同時に、連携・交流機能が導入されます。

企画プロデュースは、入川スタイル&ホールディングスが行い、賑わいの創出に向けたインバウンド需要の取込みや進出企業と地域との連動などの取組みを進めます。

また、このホテルは、昭和電工株式会社川崎事業所で作られた使用済みプラスチック由来の低炭素水素を、パイプライン供給により利用する世界初の水素ホテルとなります。

これらの交流・連携促進の機能や先進的な環境配慮の取組により、更なるキングスカイフロントの価値向上が図られるものと期待しております。

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《外観イメージ》

1 ホテルについて
施設全体のコンセプトについて
  川崎のイメージを踏襲したウェアハウスやプラントを思わせる建築デザインで、昔からそこにあったかのような存在に。さまざまな使い方、過ごし方を可能にするオープンな共有空間や機能を備えた次世代のライフスタイルホテルと、日常生活を豊かにする雑貨や食品の販売やスポーツアクティビティを提供するライフスタイルストアからなる施設。日本をビジネス、観光で訪れる外国人の長期滞在もサポート。河川敷に面した立地を活かしたアクティビティや隣接公園との一体利用で殿町エリア全体の、ひいては広く川崎の街の活性化も担う、新しい商業施設が誕生します。

計画概要
延床面積 : 約7,530m2(5階建て)
着工 : 平成28年12月
運営開始 : 平成30年春頃
設計・施工 : 大和ハウス工業株式会社
施主 : 芙蓉総合リース株式会社
運営 : 株式会社東急ホテルズ
ブランド : 東急REIホテル
                            
施設構成
客室 : 約200室(2~5階)
料飲 : テラスレストラン(5階)、カフェ・ビジネスラウンジ(1階)
その他   : カンファレンス(1階)、ライフスタイルストア(1階)
        大浴場・フィットネス(2階)   


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《テラスレストラン(イメージ)》

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《大浴場(イメージ)》

特徴
1)多摩川の豊かな自然を感じて過ごせる、新しいエアポートホテル
日本と世界をつなぐ玄関口である羽田空港に車で約10分という利便性に加え、豊かな自然にあふれる多摩川越しに羽田空港を一望しながら、ゆったりとお過ごしいただけます。羽田連絡道路の開通後は、空港へのアクセスが飛躍的に向上し、エアポートホテルとしての価値がより一層高まります。世界各国からキングスカイフロントを訪れる研究者・技術者の方々はもちろん、羽田空港を利用する国内外のトラベラーにとっても、心に残る居心地の良いご滞在をお約束します。
また、空港に近接する日本の玄関口で、企業イベントからカンファレンスまでグローバルな発信・交流の拠点としての機能を提供いたします。

2)居心地の良さにつつまれた ライフスタイルホテル
ご滞在中、サイクリング・ランニングといったリバーサイドアクティビティの後は大浴場でリフレッシュしたり、コーヒーの香り漂うカフェでの読書を楽しんだり、思い思いのライフスタイルでお過ごしいただくための様々な機能を併設。最上階のテラスレストランは、離発着する飛行機を間近に眺めながら、カジュアルな雰囲気で地域の皆さまやご滞在のお客さまに交流を楽しんでいただける、充実した時間と空間をご提供します。

3)使用済みプラスチック由来の低炭素水素を利活用する世界初の水素ホテル
昭和電工川崎事業所で作られる使用済みプラスチック由来の低炭素水素を、水素パイプラインにより直接送給し、大型燃料電池でエネルギー利用する世界初の水素ホテル。
環境省の「地域連携・低炭素水素技術実証事業」の枠組みを活用し、国際戦略拠点地区に低炭素水素を導入し、ホテル全体で使用する電気や熱のエネルギーの約30%相当を水素エネルギーで賄います。

※なお、詳細については、(株)東急ホテルズのニュースリリースもご参照ください。
   リンク 


2 賑わいを創出する新たな取り組みについて
1)ホテル敷地と隣接する殿町第二公園などとの一体的な利用により、マルシェや地域イベントを開催することで、キングスカイフロントへの進出企業や、近隣地域との交流を促進します。

2)多摩川を活用したスポーツイベントなどの開催により、川崎の持っている観光資源や自然などの見えていなかった財産を発掘しその魅力を発信します。


参考

《周辺図》
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《A地区イメージ》
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《外観イメージ(南側)》
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《外観イメージ(北側)》
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《テラスレストラン(イメージ)》
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《大浴場(イメージ)》
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《ホテルでの水素の活用イメージ》
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《実証事業イメージ》
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