Airborne Wireless Networkが航空機実証試験をアップデート

Airborne Wireless Network 2017年05月16日 10時16分
From 共同通信PRワイヤー

Airborne Wireless Networkが航空機実証試験をアップデート

AsiaNet 68549 (0711)

【シミバレー(米カリフォルニア州)2017年5月15日PR Newswire=共同通信JBN】
*FCCから許可された試験でInfinitus Super Highway(TM)の開発は大きく前進へ

Airborne Wireless Network(OTCQB: ABWN)は15日、特許取得済みの空対空通信システムInfinitus Super Highway(TM)の開発に向けた「航空機飛行概念実証試験」をアップデートし、暫定予定表を発表した。同社は最近、デモンストレーション・システムの地上試験および飛行試験で連邦通信委員会(FCC)から試験実施の許可を得た(申請番号0378-EX-ST-2017X)と明らかにしていた。試験は2017年後半に実施される予定。

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Airborne Wireless Networkは戦略的パートナーとともに、航空機飛行概念実証試験を立案、組織化している。同社はニューメキシコ州ロズウェル近郊の空路で試験を実施するために2機の現用ジェット機を使用する。Airborne Wireless Networkは試験の立案と実施で戦略的パートナーと密接に協力している。

同社のジェーソン・T・デモス副社長(事業開発・航空コンプライアンス担当)は「この3カ所航空機試験の目的は、空中のリピーターまたはルーターとしての航空機から別の航空機へとブロードバンド信号を送受信し、空のデジタル・スーパーハイウエーを創造するわが社の能力をマクロな規模で立証することにある。われわれは最近、FCCの試験ライセンスを受けたと発表して、試験飛行を始められる態勢にあり、Infinitus Super Highway(TM)の開発に一歩近づいた。わが社は戦略的パートナーと協力し、この試験の完了と航空通信全般の改善に期待している」と述べた。

▽Airborne Wireless Networkについて
Airborne Wireless Networkは飛行中の民間航空機をつなぐ高速ブロードバンド航空無線ネットワークの構築を目的とする。このネットワークに参加する各航空機は、次から次へとブロードバンド信号を送受信する空中のリピーターまたはルーターの役割を果たし、空のデジタル・スーパーハイウエーを形成する計画である。同社の目的は、コネクティビティーのカバー範囲を向上させるための高速ブロードバンド・インターネットのパイプラインとなることである。同社はエンドユーザーへのリテール顧客カバーを提供することを目的としているのではなく、インターネット・サービス・プロバイダーや電話会社などのターゲット顧客のホールセールキャリアとして活動することを目指している。

現在、世界のコネクティビティーは海底ケーブル、地上ベースのファイバー、人工衛星の利用によって達成されている。Airborne Wireless Networkは当社の航空デジタルハイウエーが世界のコネクティビティーの空白を埋めるソリューションであると信じている。このネットワークが開発され、完全に実施に移されれば、その利用は事実上無限だろう。Airborne Wireless Networkは、開発されれば、飛行中の民間・自家用の航空機に加え、非都市部地域、島しょ諸国、海上の船舶、石油掘削プラットフォームへの低コストで高速のコネクティビティーを提供できることになる。

詳細はウェブサイトwww.airbornewirelessnetwork.com を参照。

▽問い合わせ先
Robert Haag
IRTH Communications
Phone +1-866-976-4784
ABWN@irthcommunications.com

ソース:Airborne Wireless Network

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