チェック・ポイント、未来志向のサイバー・セキュリティ・アーキテクチャ「Check Point Infinity」を発表

革新的なセキュリティ・プラットフォームで最高の脅威対策を実現、ネットワーク、クラウド、モバイルを統合的に保護・サンドボックスおよびファイル無害化によるZero-Day防御機能も大幅に強化

ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット、以下チェック・ポイント)は本日、エンタープライズ環境の高度なセキュリティ・ニーズに応える革新的なサイバー・セキュリティ・アーキテクチャ「Check Point Infinity」を発表しました。



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ネットワーク、クラウド、モバイルの各環境を統合的に保護する業界初のアーキテクチャであるCheck Point Infinityは、深刻化の一途を辿る サイバー攻撃から自社や顧客を保護する最高の脅威対策を実現します。


Check Point Infinityは、Zero-Day防御ソリューションSandBlastを包含しており、特許出願中の「Push Forward」技術により、Flashベースの脅威に対する検知効果を大幅に向上させる機能強化を行いました。また、Threat Emulationでサンドボックス機能を強化したほか、ファイル無害機能であるThreat Extractionではイメージ・ファイルなど多数のファイル・タイプのサポートを強化しました。

チェック・ポイントの製品管理担当バイスプレジデントを務めるガビ・ライシュ(Gabi Reish)は、「今回発表のCheck Point Infinityは、チェック・ポイントが掲げてきた“最高水準のセキュリティ、インテリジェンス、管理を組み合わせたセキュリティ・アーキテクチャでネットワーク、クラウド、モバイルの各環境を統合的に保護する”というビジョンの集大成です。このアーキテクチャは、目まぐるしく変化するIT動向に柔軟に対応する設計です。そして、根本にある思想は極めてシンプルです。単一の統合セキュリティ・アーキテクチャで、組織のあらゆる環境を保護しながら、IT運用の効率性と実効性を高めます」と述べています。

Check Point Infinityは、次の3要素を組み合わせる独自のアプローチで、このビジョンを実現しています。

1 単一のセキュリティ・プラットフォーム: プラットフォームの共通化、脅威情報の共有、オープンなインフラストラクチャの採用により、ネットワーク、クラウド、モバイルの各環境にわたって最高のセキュリティを実現します。

2 予防型の脅威対策: 既知および未知の高度なサイバー攻撃の防御に焦点を絞り、被害の発生を未然に防ぎます。

3 統合システム: 単一の管理コンソール、モジュール型のポリシー管理、セキュリティ脅威の可視化の統合により、一元的で効率的なセキュリティ管理を可能にします。

Check Point Infinityにより、単一の統合アーキテクチャで自社のセキュリティを制御し、IT運用全体を保護および管理することが可能となります。自社のビジネスと顧客の両方にメリットをもたらします。

未来を見据えるチェック・ポイントの革新的なソリューション

テクノロジーの進化は、ビジネスに無数のメリットをもたらしました。しかしそれによって、組織におけるセキュリティのあるべき姿も変化しています。Check Point Infinityは、未来を見据えたアーキテクチャを提供するとともに、以下の新機能を搭載しています。

● Zero-Dayの防御、SandBlastの強化: 攻撃者が好むAdobe Flash を悪用した攻撃に対し、特許出願中の「Push Forward」技術により実際にFlashコードを実行し、他のサンドボックス機能を回避する高度な攻撃を正確に検知、ブロックします。また、ファイル無害化機能であるThreat Extractionでは、jpeg、gif、 png, tiff、 bmpなどの画像ファイル9種やjtd (Ichitaro)など無害化対象のファイル・タイプを拡張しています。教育、医療関係の強靭化クラウドでさらなる効果が期待できます。

● セキュリティ管理: 多数の新機能と拡張機能を搭載した最新のセキュリティ管理プラットフォーム、バージョンR80.10は、チェック・ポイント独自のポリシー・レイヤ、セキュリティ・マルチゾーン、パフォーマンス向上などにより、時間や場所、脅威の種類を問わずに組織を保護できます。

● クラウド: クラウド環境向けセキュリティ・セキュリティ・ゲートウェイCheck Point vSECは、対応するプライベートおよびパブリック・クラウド・プラットフォームをさらに拡充し、より多くのクラウド環境の保護が可能となっています。

● モバイル: SandBlastファミリーに新たに加わったSandBlast Mobileは、複数のモバイル・プラットフォームをセキュリティ脅威から保護する、業界唯一の統合モバイル・セキュリティ・ソリューションです。既知および未知のマルウェアを検出、ブロックするほか、不正なWi-Fiネットワークを利用した攻撃や中間者攻撃、SMSを利用したフィッシング攻撃にも対処します。

● ランサムウェア脅威対策: 新ソリューションのCheck Point Anti-Ransomwareにより、高度なランサムウェアなどのサイバー恐喝から組織を保護できます。さらに独自のフォレンジック技術により、暗号化されたファイルも復元することもできます。

● セキュリティ・アプライアンス: 新製品となる超ハイエンドの44000および64000セキュリティ・ゲートウェイは、実環境での脅威対策スループット42 Gbps、ファイアウォール・スループット539 Gbpsという業界最高水準のパフォーマンスを実現した脅威対策プラットフォームです。ネットワークの拡張ニーズに柔軟に対応するマルチブレード・シャーシを採用するほか、未来志向のサイバー・セキュリティに欠かせない最高レベルの信頼性とパフォーマンスを提供します。

「統合アーキテクチャを採用し、ネットワーク、クラウド、モバイルの各環境を網羅する先進の脅威対策機能を備えるCheck Point Infinityは、テクノロジーの進化に合わせてビジネスの保護を強化できる、新たな時代への扉を開きます」とライシュは述べています。

Check Point Infinityの詳細については、以下のWebページをご覧ください。
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チェック・ポイントは東京ビッグサイトで開催中の情報セキュリティEXPO(2017年5月10日~12日)に出展し、Check Point Infinityの展示およびデモを行います。
【展示ブース:E39-25】
詳細についてはこちらをご覧ください。
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■チェック・ポイントについて WELCOME TO THE FUTURE OF CYBER SECURITY
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( リンク )は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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