Airborne Wireless Networkが実証システムのFCC試験運用許可を受ける

Airborne Wireless Network 2017年05月08日 15時58分
From 共同通信PRワイヤー

Airborne Wireless Networkが実証システムのFCC試験運用許可を受ける

AsiaNet 68433 (0658)

【シミバレー(米カリフォルニア州)2017年5月5日PR Newswire=共同通信JBN】Airborne Wireless Network(OTCQB: ABWN)は、米連邦通信委員会(FCC)から試験運用許可(ファイル番号0378-EX-ST-2017X)を受けたと発表した。ABWNはFCC承認を受けたことによって、同社が特許を保有する空対空通信システムInfinitus Super Highway(TM)開発ために、デモンストレーション・システムの地上試験および飛行試験を実施することが可能になった。FCC承認は、同社がニューメキシコ州ロズウェル近郊の地上および飛行試験運用領域で試験することを許可している。

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試験の一環として、同社は2機のボーイング・テストベッド航空機を使用し、この種では初の空対空および空対地のメッシュネットワーク・リンクの中で、飛行中の航空機と地上局との間のブロードバンドデータ受け渡しを行う。

同社のジェーソン・T・デモス副社長(事業開発&航空コンプライアンス担当)は「今回の承認は、当社のInfinitus Super Highwayの試験および開発にとって重要な成果である。当社の技術は、現行の制約を超えてコネクティビティーを実現する世界規模のパイプラインの向上および新規開発にとって、重要な機会になる可能性を秘めていると確信している。われわれは、今回の実証試験に加え、この極めてイノベーティブな最新通信ネットワークシステムを市場に提供できることを期待している」と語った。

▽Airborne Wireless Networkについて
Airborne Wireless Networkは、飛行中の民間航空機をつなぐ高速のブロードバンド航空無線ネットワークの構築を目的としている。このネットワークに参加する各航空機は、次から次へとブロードバンドのシグナルを送受信する空中のリピーターまたはルーターの役割を果たし、空のデジタル・スーパーハイウエーを形成する計画である。同社の目的は、コネクティビティーのカバー範囲を向上させるための高速ブロードバンド・インターネットのパイプラインとなることである。同社はエンドユーザーへのリテール顧客カバーを提供することを目的としているのではなく、インターネットサービスプロバイダーや電話会社などのターゲット顧客のホールセールキャリアとして活動することを目指している。

現在、世界のコネクティビティーは海底ケーブル、地上ベースのファイバー、人工衛星の利用によって達成されている。Airborne Wireless Networkは、当社の航空デジタルハイウエーが世界のコネクティビティーの空白を埋めるソリューションであると信じている。このネットワークが開発され、完全に実施に移されれば、その利用は事実上無限である。Airborne Wireless Networkは、開発されれば、飛行中の民間・自家用の航空機に加え、非都市部地域、島しょ国、海上の船舶、石油掘削プラットフォームへの低コストで高速のコネクティビティーを提供できることになる。

詳細はウェブサイトwww.airbornewirelessnetwork.com を参照。

▽問い合わせ先
Robert Haag
IRTH Communications
Phone: +1-866-976-4784
ABWN@irthcommunications.com

ソース:Airborne Wireless Network

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