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グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第14回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート2)

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第14回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート2) 」を公開しました。

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はじめに
 2015年に公開された論文「Jupiter Rising: A Decade of Clos Topologies and Centralized Control in Google's Datacenter Network」をもとにして、Googleのデータセンターで利用されるネットワーク技術を紹介していきます。
 前回は、マルチパスイーサネット技術を用いた、一般的なClosトポロジーネットワークの概要を説明しました。これは、複数経路による負荷分散を用いて、スケーラブルなL2ネットワークを構成する仕組みですが、グーグルでは、このアーキテクチャーをどのように実装してきたのでしょうか?
 今回は、ソフトウェアアーキテクチャーの観点から、この仕組みを紐解いていきます。

独自ソフトウェアによるネットワークスイッチの制御
 前回も説明したように、Closトポロジーネットワークそのものは、グーグル独自の仕組みではありません。マルチパスイーサネットに対応した商用のネットワークスイッチで、Closトポロジーネットワークを構築することも可能です。それでは、なぜ、グーグルでは、独自設計のスイッチの開発を進めたのでしょうか?

 前述の論文では、サーバー機器の性能向上に伴うネットワーク通信量の増加を考えると、ネットワークスイッチにおいても、サーバー機器と同等のペースでの性能向上が求められる点が指摘されています。市販のスイッチチップを用いてネットワークスイッチを設計しておけば、スイッチチップの性能向上に合わせて独自のペースでスイッチのアップグレードを行い、このような性能要求に応えることが可能になるというわけです。

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