Lamor Corporationとロスネフチが石油流出対策機器製造で協力協定

Lamor Corporation 2017年04月04日 13時19分
From 共同通信PRワイヤー

Lamor Corporationとロスネフチが石油流出対策機器製造で協力協定

AsiaNet 68036 (0491)

【ポルボー(フィンランド)2017年4月3日PR Newswire=共同通信JBN】Lamor Corporationとロシアの石油最大手ロスネフチ(Rosneft)は3日、ロシアのアルハンゲリスクで開かれた第4回国際北極フォーラムで協力協定を結んだ。

(Logo: リンク
(Photo: リンク

この提携関係は、北極地域の石油流出対策(OSR)機器の製造をロシアで現地化する見通しを評価する。製造の現地化は、2025年までに少なくとも70%になると予測しており、そのための機器はロスネフチの船舶建造施設で製造される。双方は特定の浮遊機器、海上・地上での流出石油回収、オイルフェンスとともにその他機器・部品の共同製造の確立を目指す。

Lamor Corporationのフレッド・ラーセン社長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれはロスネフチとチームを組むことを非常に喜んでいる。長年にわたるパートナーとして、われわれは過去20年、ロスネフチの製造資産向けOSR機器を供給してきた」と語った。

ラーセン氏はさらに「われわれはロシアにサービスセンターを持ち、OSR機器とサハリンのEcoshelfおよびサンクトペテルブルクのEcoshelf-Baltikaに対する保守とサポートを18年間提供してきた。ロスネフチとの共同生産により当社のロシア市場でのプレゼンスは新段階に入る」と語った。

ロスネフチは、ロシア連邦の大陸棚に対する最大手のライセンス所有者である。同社は55のライセンス(うち北極圏大陸棚に28のライセンス)を保有し、総面積100万平方キロ以上をカバーしている。好ましい環境ともろい海上エコシステムの生物多様性の保護は、同社業務の基本的な原則の1つである。地質学的調査には、気象、氷の状態、氷の流れ、動物系の特質、関連する分野に関する一連の詳細な環境研究が先行する。ロスネフチは、主として緊急事態の防止を目的として、環境上の安全に対するシステム・アプローチ手段を保有している。

今回の協定に従って、Lamorとロスネフチは、ロスネフチのプロジェクトと第三者顧客のための機器を製造する。

▽問い合わせ先
Fred Larsen
President & CEO, Lamor Corporation
fred.larsen@lamor.com
tel: +359-400-906-311
リンク

Rosneft Information Division
tel: +7-499-517-8897
リンク

ソース:Lamor Corporation

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]