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リクルート、和歌山県有田市と地方創生のための包括連携協定を締結 ~みかん生産者支援モデルの協働実験を実施~


株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄、以下、リクルート)は、和歌山県有田市と地方創生を目的とした包括連携協定を締結しました。
本協定に基づき、リクルートは有田市と協働で、リクルートの持つ人材力やIT力を駆使して、一次産業分野における課題解決支援モデルの実証実験を行い、有田市の持続的な発展に貢献してまいります。
リクルートが地方自治体と地方創生を目的とした包括連携協定を結ぶのは、2016年8月の高知県、2016年10月の長野県塩尻市に続き、今回が3例目となります。また、有田市が民間企業と地方創生を目的とした包括連携協定を締結するのは今回が初めてとなります。

なお、本日、有田市と包括連携協力の協定締結式を執り行いました。


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取組背景・概要
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リクルートでは、地域社会が抱える課題解決に寄与すべく、「地方創生」をテーマに地方自治体や他業界の企業・団体と連携して事業開発に挑戦するオープンイノベーションの取組みを進めています。
有田市では、2010年に温州みかんの原産地呼称管理制度を創設し、地域の主要農産品である温州みかんのブランド化の取組みを進めています。

今回、リクルートは有田市と、以下の4項目を主な取組み項目とした包括的な連携協定を締結し、「Cheers Agri Project IN ARIDA」を立ち上げました。

「Cheers Agri Project IN ARIDA 」取組み内容
1:みかん生産者の経営支援
2:農産品のブランド確立
3:農産品の販売力の強化
4:地域振興推進の人材育成

本協定に基づき、リクルートは有田市と協働で、リクルートの持つ人材力やIT力を駆使して、一次産業分野における課題解決支援モデルの実証実験を行い、有田市の持続的な発展に貢献してまいります。

今後もリクルートは、これまで築き上げてきた自治体との信頼関係を基に、さまざまな地域と協働で「産業振興の仕組み」を創出し、今までにない成果を上げることで地域の未来へ貢献してまいります。

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株式会社リクルートホールディングス 執行役員 冨塚 優のメッセージ
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リクルートグループは、経営理念の中で「新しい価値の創造」「社会への貢献」を謳っており、地域への貢献という位置づけで地方創生の取組みをとても大切に考えております。リクルートグループの根幹は「不の解消」「社会課題解決」へのあくなき探求です。
地域の課題を起点として、リクルートの人材力やIT力を活用し、豊かな社会を実現することを目指して、昨年4月に「地方創生プロジェクト」を立ち上げました。現在までに高知県などと協定を結び実績を積み重ねております。
このたび有田市と包括連携協定を締結し、地域の課題解決に協働で取組めることを大変嬉しく思います。
有田市と協働で行う産業振興支援モデルの実証実験を通じて、新しい地方創生モデルを創れるよう努力してまいります。

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有田市よりリクルートに期待すること(望月 良男 有田市長のメッセージ)
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時は今から四百年以上前、当地の村人たちによる増殖や研究の結果生産された小みかんは、風味が良く、色も形も美しく、美味しいと江戸で評判になり、高値で取引されたと言われています。それが有田みかんのブランド化の始まりでした。
有田市は2010年にさらなるブランディングのため、温州みかんの原産地呼称管理制度を立ち上げました。本制度において認定された温州みかん『有田QUALITY』は、市場価格などにおいて成果が見えるようになりましたが、未来に向けたイノベーションを起こし、新たなチャレンジをと考えていました。
このたびの株式会社リクルートホールディングスと本市との包括連携協定を歓迎し、大変嬉しく思うとともに、人材力とIT力などのノウハウや機動性により地方創生に向けた取組みがさらに活性化されること、また、民間企業の特性や強みを今後の有田市の行政運営に繋げていくことを期待しています。

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有田市と有田みかんについて
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有田市は和歌山県の北西部に位置し、面積は約36平方キロメートル、人口約3万人のコンパクトなまちです。
市西部は紀伊水道に面し、中央部には高野山を源とした有田川が東西に流れ、海・山・川と豊かな自然に恵まれています。とりわけ、山頂まで開墾された石垣積みの段々畑には、基幹産業となる温州みかんの栽培が行われており、みかんが実る季節は、山全体が黄金色に染まります。その壮大な光景は「まちの誇り」であり、次世代に引き継いでいかなければならないものであります。
みかん栽培は歴史的にも古く、約450年もの間、何代にもわたり引き継がれており、有田みかんを全国に名を轟かせることになったのは、江戸時代に紀伊國屋文左衛門が嵐の中、江戸へみかんを運んだことからと語り継がれています。
現在、和歌山県は2004年産から12年間連続で全国1位のみかん生産量を誇り、なかでも、有田市は県内の60%以上を占める最大のみかん産地であることから、質・量ともに日本一のブランドであると自負しております。有田みかんは、先人たちから受け継いだ高い技術や、現在従事されている農業者の懸命な努力により、全国的にも高い評価を得ています。
また、2010年に有田市原産地呼称管理制度を創設しました。有田市産の有田みかんの中でもプレミアムなみかんを市が認定し、流通価格の上昇を図ることで、みかん農家の所得を向上させる取組みを実施しています。
さらに、クリスマスケーキに使われる果物はいちごが定番となっていますが、クリスマスの時期に旬を迎えるみかんをケーキの主役にするべく、毎年「ノエル・アリダ・スイーツコンテスト」を開催しています。Toshi Yoroizukaオーナーの鎧塚俊彦氏を審査委員長に迎え、最優秀作品は県内の洋菓子店舗等で商品化をし、有田みかんの魅力を伝えています。
本市はこうした取組みを通して、さらに多くの消費者に有田みかんの素晴らしさをお伝えしたいと考えております。

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