2016年ウイルスレビューの公開

~危険なトロイの木馬に感染した数千台のLinuxデバイスが発見~

株式会社Doctor Web Pacific(本社所在地 神奈川県川崎市、代表取締役 森 周、以下、株式会社Doctor Web Pacific)はDoctor Webの2017年1月のウイルスレビューを公開しました。

■概要
2017年最初の月、Doctor Webのセキュリティリサーチャーはアーカイブを感染させ他の悪意のあるアプリケーションを削除する機能を備えたワームを発見しました。また、数千台のLinuxデバイスが新たなトロイの木馬に感染しています。そのほか、Android向けの新たな悪意のあるプログラムが多数、Dr.Webウイルスデータベースに追加されています。そのうちの1つは、様々なアプリケーションをGoogle Playからダウンロードする機能を備えたモジュールをPlay Store上に侵入させるトロイの木馬でした。また別の1つは、バンキング型トロイの木馬ファミリーに属するもので、そのソースコードがサイバー犯罪者によって一般に公開されていました。Doctor Webのセキュリティリサーチャーは、それらの情報を使用して作成されたバンキング型トロイの木馬の大規模な拡散が起こることを懸念しています。

1月の主な傾向
•アーカイブを感染させ他の悪意のあるアプリケーションを削除する機能を備えたワームの拡散
•感染した数千台のLinuxデバイスを発見
•Play Store内にモジュールを埋め込むAndroid向けトロイの木馬の出現
•一般に公開された、新しい危険なAndroid向けバンキング型トロイの木馬の拡散

2017年1月月間レポート項目
1.1月の脅威
2.Dr.Web CureIt!による統計
3.Dr.Webの統計サーバーによる統計
4.メールトラフィック内で検出された脅威の統計
5.Dr.Web Bot for Telegramによって収集された統計
6.暗号化ランサムウェア
7.Linuxを標的としたマルウェア
8.モバイルデバイスを脅かす悪意のある、または望まないプログラム

レポートの本文は以下をご覧ください。
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