2017年1月24日
株式会社電通テック
電通テック、生活者の位置情報を活用し、売り場視点の広告を
RTBで即時配信できるデジタルプラットフォーム「chalk_spreAD(チョーク_スプレッド)」を
米国Chalk Digital社との協業で提供開始
株式会社電通テック (本社:東京都千代田区、社長:松原 靖広) は、顧客企業が売り
の現場で直面するリアルタイムの集客課題に対して、売り場あるいはエリア統括担当者が
即座にクーポンやお知らせなどの広告を配信し、その集客効果までを可視化できるデジ
タルプラットフォーム「chalk_spreAD」(チョーク_スプレッド)を、
米国 Chalk Digital(本社:サンディエゴ市、社長:Craig Hagopian、
以下「チョークデジタル社」)と協業し、提供を開始しました。
昨今、エリアマーケティングにおいてはチラシが届きづらい若年層へのリーチが喫緊
の課題となっている企業が多く見受けられ、なかなか最適な施策を講じることができず
にいました。またセールスの現場においては、「いま」解決しなくてはならない売り場
ごとの多様な課題に対して、スピード感を持って即座に解決できる集客・販売促進手法
は従業員のフィジカルな稼働に頼らざるを得ないケースが多く、本来の業務と重なる
ことで労働効率が下がるなど、売り上げのみならず店舗運用面での課題も発生してきて
います。
今回開発した「chalk_spreAD」は、当社が顧客企業の事業内容や運営体制に沿って
課題解決に向けた運用方法を提供します。実際の運用として、権限を与えられた各企業
担当者は、バナー広告を指定したロケーションだけに即座に配信することができます。
配信の際は次の基本項目をプラットフォーム上で指定します。
(1)配信先 (アプリ、スマホサイトそれぞれのRTB広告枠)※PMPによる枠指定も
順次可能
(2)配信日時 (配信時刻とともにカレンダーから自由に選択)
(3)配信エリア (地図上で自由に何か所でも指定) ※配信先リストのアップロードでも
指定可能
(4)配信ターゲット(性、年代、デバイス、言語などのセグメントも可能)
(5)インプレッション数
(6)バナークリエイティブ (プラットフォーム上での生成も可能)
(7)ランディングページ (自動生成機能も実装)
即時考査を経て配信後はダッシュボードでリアルタイムに効果測定が可能、次の配信
プランに向けたPDCA機能を実装。バナーのインプレッションやクリックが取れた場所
を複数のマッピング機能で可視化することで、売り場担当者やブランドマネージャー
にはそのエリア特有の知見が蓄積され、チラシや交通広告とのシナジーとしてバナー
配信を効果的に活用することができます。
今後当社は、顧客企業への本プラットフォームの導入を推進し、様々な販促やマーケ
ティング上の課題を解決すべくジオ・データ起点によるデジタルマーケティングを実践、
配信から取得できた各種データを活用することで、顧客企業の売り上げ、集客向上に
貢献してまいります。
■chalk_spreADについて詳しくはこちら
リンク
■チョークデジタル社について
社 名 Chalk Digital Inc.
U R L リンク
所 在 地 米国 カリフォルニア州サンディエゴ市
オフィス サンノゼ、東京、ニューデリー
設 立 2013年
代 表 者 CEO Craig Hagopian
事業内容 リアルタイムのロケーションデータと消費者の行動履歴や
嗜好等を分析し、正確なロケーションベースのターゲティ
ング広告をAaaS (Advertising as a Service)として唯一
商用化。大手ブランドから小規模事業主に至る多くの広告主
にポータルを提供中。
以 上
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