Airborne Wireless NetworkとAir Lease Corporationが戦略マーケティング提携で基本合意

Airborne Wireless NetworkとAir Lease Corporationが戦略マーケティング提携で基本合意

AsiaNet 67154（0078）

【ロサンゼルス2017年1月18日PR Newswire＝共同通信JBN】Airborne Wireless Network（OTCQB：ABWN）とAir Lease Corporation（NYSE：AL）は18日、Airborne Wireless Networkの提案するブロードバンドワイヤレスネットワークである「Infinitus Super Highway （TM）」のための戦略的なマーケティングパートナーシップに関して基本合意したと発表した。

Airborne Wireless Networkは、飛行中の民間航空機を1つの航空機から別の航空機へブロードバンドのシグナルを送受信する中継器としてリンクさせることにより高速ブロードバンド空中無線ネットワークを提供するための「Infinitus Super Highway（TM）」を開発している。

基本合意の条件に基づき、Air Lease Corporationは独占販売代理店として、その広範囲の航空会社顧客網を使用し、世界中の多くの航空会社顧客に「Infinitus Super Highway（TM）」を販売する。

事業開発と航空コンプライアンス担当のジェイソン・T・デモス副社長は「Air Lease Corporationは世界最大の航空機リース会社の1つだ。われわれは、彼らがともに世界中の航空会社の顧客に当社のシステムを販売し、当社の機器を新しい航空機に事前配備することを目指してボーイングやエアバスなどの製造業者に当社を紹介してくれることを大変うれしく思っている。われわれの協力は、われわれのビジョンを実現するための大きな一歩となり、われわれの航空デジタルハイウェーは、世界のコネクティビティーの欠如部分を満たす論理的なソリューションであると考えている。このパートナーシップは当社の戦略に最適であり、Airborne Wirelessの未来に大いに貢献するだろう」と語った。

▽Air Lease Corporation (NYSE: AL)について
ALCはカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く大手航空機リース会社で、世界中の航空会社の顧客を抱えている。ALCとその献身的かつ経験豊富な専門家チームは、主に民間航空機の購入に携わり、カスタマイズされた航空機リースおよび金融ソリューションを通じて世界中の航空会社の顧客にリースを行っている。詳細はウェブサイトを参照：リンク

▽Airborne Wireless Network（OTCQB: ABWN）について
Airborne Wireless Networkは、飛行中の民間航空機をつなぐ高速のブロードバンド航空無線ネットワークの構築を目的としている。このネットワークに参加する各航空機は、1つの航空機から別の航空機へブロードバンドのシグナルを送受信する空中の中継器またはルーターの役割を果たし、空のデジタル・スーパーハイウェーを形成する。同社の目的は、コネクティビティーのカバー範囲を向上させるための高速ブロードバンド・インターネットのパイプラインとなることである。Airborne Wireless Networkはエンドユーザーへのリテール顧客カバーを提供することを目的としているのではなく、インターネットサービスプロバイダーや電話会社などのターゲット顧客のホールセールキャリアとして活動することを目指している。

現在、世界のコネクティビティーは海底ケーブル、地上ベースのファイバー、人工衛星の利用によって達成されている。Airborne Wireless Networkは、当社の航空デジタルハイウェーが世界のコネクティビティーの欠如部分を満たす論理的なソリューションであると信じている。いったんこのネットワークが開発され、完全に実施に移されれば、その利用は事実上無限だ。Airborne Wireless Networkは、開発されれば、飛行中の民間・私用航空機に加え、非都市部地域、島しょ国、海上の船舶、石油掘削プラットフォームへの低コストで高速のコネクティビティーを提供できるに違いない。

詳細はウェブサイトを参照：リンク

▽問い合わせ先
Robert Haag
IRTH Communications
Phone: +1-866-976-4784
ABWN@irthcommunications.com

ソース：Airborne Wireless Network