金沢大学がYKK株式会社と「男女共同参画の推進に関する協定」を締結 -- 女性研究者・技術者のさらなる活躍を推進

金沢大学 2016年12月07日 08時05分
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金沢大学はこのたび、YKK株式会社と「男女共同参画の推進に関する協定」を締結した。これは、女性研究者・技術者の活躍をさらに推進することを目的としたもので、11月24日には協定締結式を開催した。


 日本では、女性の研究者・技術者の割合が低く、理工系分野では特に低い傾向にある。
 こうした中、金沢大学はものづくり分野、理工系分野において、以前から繋がりが深かったYKK株式会社と「男女共同参画の推進に関する協定」を締結した。金沢大学、YKKともに同様の協定を企業、大学と結ぶのは初めて。今後、「北陸地域におけるダイバーシティ研究環境整備の牽引」や「女性研究者・技術者の研究力向上とそれを通じたリーダー育成」、「次世代研究者・技術者育成を含めた女性研究者・技術者の上位職への登用促進のための基盤作り」を一層推進していく。

 なお、金沢大学は2013年に北陸地域の女性研究者ネットワークとしてHWRN(Hokuriku Women Researchers’ Network)を発足。YKK株式会社をはじめ、他の企業や教育機関、公設試験研究機関などと連携しながら女性研究者支援の普及にも取り組んでいる。

(関連記事)
・金沢大学が主導する北陸地域の女性研究者ネットワーク構築事業が本格始動(2014/02/08)
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▼本件に関する問い合わせ先
(協定に関すること)
・金沢大学総務部職員課 井尻智子
 TEL: 076-264-5027
(広報に関すること)
・金沢大学総務部広報室 寺口浩史
 TEL: 076-264-5024

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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