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JMAM昇進昇格実態調査 ―受験者からみた審査の実態― 合否は聞いても「理由や今後の期待は言及なし」6割強

株式会社 日本能率協会マネジメントセンター 2016年11月30日 11時00分
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株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:長谷川隆、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、過去3年間に管理職への昇進昇格審査を受けた会社員254名に対し、昇進昇格審査の機会が社員の人材育成にどのような効果を与えているかアンケート調査を実施しました。このたび、調査結果を取りまとめましたので内容を一部抜粋してお知らせします。

 昇進昇格審査には、管理職層への選抜的な側面と育成的な側面があります。育成的な側面とは、一般職から管理職へ大きく役割が変わっても即戦力として活躍できるよう、管理職に必要な人材要件を示し、知識・スキル・マインドを高めていくことです。この育成面の重要性は多くの企業で認識されているものの、実際に昇進昇格審査が人材育成にどう効果を発揮しているか、実態は明らかにされていませんでした。今回JMAMでは、昇進昇格審査の人材育成への影響を明らかにするために本調査を実施しました。

<調査結果概要(一部抜粋)>

■「合否の結果」は伝えられているものの、理由や今後の期待については不十分
・合格者、不合格者ともに「合否の結果」は過半数が伝えられている一方、「合否の理由」は半数以下、期待や今後の話し合いも4割程度に留まる。
・特に不合格者では説明を受ける割合が減り、「あなたに対する期待」や「今後どのようにするのか」「あなたの取り組みの十分だったところと不十分だったところの確認」など上司からの説明は3割に留まる。

■合格者の方が全般的に準備し、特に上司からの個別指導を受けている
・合格者は、すべての方法で不合格者よりも審査の準備をする割合が多く、準備方法で最も差が開いている項目は「上司から個別の面談や指導を受ける」で、合格者の6割に対して不合格者は4割に留まる。

■技能的な対策より内容を重視する傾向、不合格者は合格者より“根回し”実施
・全体で準備した内容をみると、「経営方針・経営理念の確認」「事業計画の確認」は6割である一方、「論文の書き方の練習」「面接の練習」「プレゼンテーションの練習」は1割未満。
・合格者はほぼ全ての項目で不合格者よりも準備をする傾向だが、「関係者への根回し」において合格者の1割に対し、不合格者は3割が実施。

<総括>
 本調査よりJMAMでは、調査からわかる合格者と不合格者の意識や取り組みの違いと、成長に影響を与える要因を整理し、今後さらに昇進昇格審査を育成の場としていくための効果的な取り組みについてご提案いたします。昇進昇格審査において、対象者が一般職から管理職へと一段成長するために必要な事柄をまとめると、下記の4つだと考えられます。

【対象者の成長を促進する4条件】
 1)直属の上司による指導・育成(対象者に合わせた説明と指導、フィードバック等)
 2)上司の上位者によるメンタル面のサポート(期待を伝えていくこと等)
 3)人事部門による育成的な環境づくり(育成的な制度運用とセーフティーネット等)
 4)一般職から管理職へ視座を高めるキャリア教育(中期的な目標面談、キャリア研修等)

【昇進昇格審査で対象者の成長を促進するためのポイント】
 対象者を取り巻く直属の上司、上司の上位者、人事部門の重要な関わりをまとめると、以下(添付図4ご参照)のような事柄が考えられます(「○」多くの企業で実施されているもの/「●」あまりやられていないが、成長促進させる重要な関わり例)。

【報道関係者お問い合せ先】
(株)日本能率協会マネジメントセンター 広報担当
TEL:03-6362-4361

【本調査の内容に関する報道関係者様 お問い合せ先】
(株)日本能率協会マネジメントセンター カスタマーリレーション部
TEL:03-6362-4343
※回答者の属性、提言などを盛り込んだ調査全文を要望の方は上記までお問い合わせください。

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