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こんにちは。土井ゆうか(ドイ ユウカ)と申します。
このコラムでは、2010年3月に初版が発行され、現在は、2015年5月に第1版第10刷が発行されている、株式会社ソキウス・ジャパン編著の「1週間でCCNAの基礎が学べる本」を用いて、初心者の私が学んだことをまとめて参ります。
コラムの中のページ表記は、この書籍のページを示します。
以下では、「シスコ機器の概要」と「シスコ機器の設定」についてじっくり学んでいきましょう。
1.シスコ機器の概要
2.シスコ機器の設定
今回はこのうちの「1.シスコ機器の概要」について見てゆきます。
1.シスコ機器の概要
1-1 シスコ社の製品群(P.236)
最終日である「7日目」は、本書のまとめとして、非常に普及しているシスコのネットワーク機器を設定する方法を学習しましょう。
みなさんは、シスコ社のルータやスイッチに触れたことはありますか。
これからIPネットワーク業界で仕事をする方は、シスコ社の製品を設定、運用、販売する機会があるかもしれません。
シスコ社とは、米国最大のネットワーク機器ベンダであるシスコシステムズ社(Cisco Systems Inc.)を指します。ここでは、現場での作業の雰囲気をつかむために、シスコ社が扱うネットワーク製品群とCisco技術者認定の最初のステップとなるCCENT及びCCNA試験で対象となる機器について学びましょう。
シスコ社では、ルータやスイッチをはじめ無線LAN製品、セキュリティ関連製品、VoIP(Voice over IP)関連製品などを販売しています。初期のIPネットワークは、ルータやスイッチによって「接続する」ことがメインの仕事でした。現在は、それだけではなく、IPネットワークを介して様々なアプリケーションやサービスを「統合して転送する」ことができるようになりました。これに伴い、ネットワーク製品の役割も変化しました。現在シスコ社では、無線LAN、セキュリティ、音声、ストレージなどのサービスをIPネットワークに統合できるような、さまざまな製品群を提供しています。
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