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スマートホームのデモや組込みシステム向けの最新ソリューションをEmbedded Technology 2016に出展

STマイクロエレクトロニクス 2016年11月15日 09時20分
From PR TIMES

2016年11月16日(水)~11月18日(金) : パシフィコ横浜(STブース : No.D-37)

あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」が本格的な普及を見せており、その各ノードを構成する組込みシステムの多様性がこれまで以上に高まっています。STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、Embedded Technology 2016(ET2016)において、業界で最も充実したIoT機器向け開発エコシステムを最大限に生かしたスマートホームのデモをはじめ、組込みシステム向けの各種最新ソリューションを出展します。

STは、スマートホームのデモを通じて、住宅の安全性、快適性ならびにエネルギー効率の向上につながるソリューションを提案します。このデモでは、顔認証モジュール(1) による生体認証、測距センサを用いた人・モノ検知、環境センサによる温湿度・照度検知、および加速度センサの振動検知に、Blutooth(R) Low Energy(BLE) / LoRa(R)通信用ICのコネクティビティ機能を付け加えることで、各ノードの遠隔管理を可能にしています。

これらの技術は、室内における人間の検知、容器内の食品などの増減検知、薬品や貴重品の管理、空調や照明の自動制御、屋内外の周辺状況の検出など、住宅やインフラをスマート化すると共に、高齢者の見守り、子供による誤飲・誤使用の防止、屋外施設の遠隔管理を含む新たなサービスの実現に貢献します。

このスマートホームのデモは、業界で最も充実したSTのIoT機器向け開発エコシステムを利用して作られました。ET2016のSTブースでは、技術者向けに、この開発エコシステムを体験できる特設コーナーを設置しています。このコーナーでは、STM32マイコンを搭載した2種類のNucleoボードのほか、BLE対応ネットワーク・プロセッサ、ブラシレス/ブラシ/ステッパ・モータ用ドライバ、NFCタグ、モーション・センサ & 環境センサ、MEMSマイクロフォンおよび測距センサを搭載した8種類のX-Nucleo拡張ボードを用意しており、各アプリケーションごとに統合開発環境を使用したサンプル・プログラムの実行を体験できます。

IoT機器をはじめとする組込みシステムの主要ブロックは、人間の頭脳、感覚、神経、筋肉、免疫システムなどの器官に類似しています。STは、それらに対して、幅広い製品ポートフォリオを提供しています。

STブースでは、その「頭脳」となる部分に向け、Cortex-Mマイコン史上、最も高い性能を持つ32bitマイクロコントローラの新製品STM32H7を紹介します。同製品は、ST独自の40nm製造プロセスと、進化した製品アーキテクチャを組み合わせ、400MHzで動作する業界初のARM Cortex-M7搭載マイコンです。卓越したリアルタイム性能とグラフィック・音声処理性能を特徴としており、「つながる」スマートな工場や、ヒトとネットワークの橋渡しをするヒューマン・マシン・インタフェースの実現に貢献します。ブースでは、最少のCPU動作で動画の4画面同時再生を行うデモを通じて、STM32H7の高い処理能力をご覧いただけます。

また、組込みシステムの「感覚器官」の役割を果たすのがセンシング技術です。IoT社会では、さまざまなモノや場所に無数のセンサが埋め込まれます。半導体技術を応用した多様なセンサを提供するSTは、特許取得済みのToF(Time-of-Flight)技術を採用した最新の測距センサを用いて、パソコンの画面と顔の距離に応じて、文字の大きさなどを調整するデモを実施します。この測距センサは、従来品よりも高速かつ正確に、より長い距離を測定できるため、ロボットの動作制御、ドローンのホバリング制御、ウェアラブル機器用ヒューマン・インタフェースなど、新たな機能の可能性を開きます。その他、6軸センサ・モジュール(加速度センサ、ジャイロ・センサ)、3軸地磁気センサ、大気圧センサが搭載されたウェアラブル機器向け開発キットを用いたモーション検知のほか、将来のより高精度な屋内ナビゲーションにつながる行動認知のデモを大気圧センサを使って行います。

データ伝送により、組込みシステムの「神経」の役割を果たすコネクティビティ向けには、長・短距離通信用ICを用いたデータ転送のデモを実施します。長距離通信向けには、Semtech社のLoRa(R)通信用ICとSTの32bitマイコンを組み合わせ、温湿度を検出するノードから、ゲートウェイにデータを無線伝送するデモを実施します。LoRaテクノロジーの通信距離は、理論上約10Kmとされており、スマートメータや貨物追跡のほか、動物の管理や火山地帯などのデータ収集を含む、大規模ネットワークの構築に適しています。また、近距離通信向けには、STのBLE通信用ICおよびMEMSマイクロフォンを搭載したボードに音声を入力し、タブレットを無線制御するデモを行います。STのBLE通信用ICは、クリアで安定した通信を最適な効率で実現することができ、近距離無線通信を要するIoT機器に理想的です。

組込みシステムの「筋肉」となるモータ向けには、最新のモータ制御用システム・イン・パッケージ(SiP)を使用し、ブラシレスDCモータをベクトル制御するデモを実施します。このSiPは、マイコンとゲート・ドライバを小型パッケージ(7 x 7mm)に集積しており、高い性能と柔軟性、小型サイズを特徴とする使いやすい製品で、ロボットやドローン、掃除機や空気清浄機など、高効率モータを内蔵した組込みシステムに最適です。また、小型モータを搭載したバッテリ駆動の携帯型機器向けには、待機時消費電力をわずか80nA未満に抑えた世界最小・多機能モータ・ドライバICを紹介します。その他、ブースでは、STの32bitマイコンとモータドライバICを組み合わせたドローンの試作機や、駆動するプロペラ部分のデモも展示する予定です。

IoTの普及により、ネットワークにつながる組込みシステムは、偽造や模倣、情報の盗難、機器の悪用など、さまざまなサイバー攻撃の脅威に晒されています。この脅威に対抗する「免疫システム」の一部として、STは、業界最高クラスのセキュリティ認証「Common Criteria EAL5+」を取得したセキュア・マイコンのSTSAFE-A100を紹介します。ブースでは、センサを搭載したIoT機器を想定し、偽造・模倣品による不正アクセス防止のデモを実施します。同製品には、IoT機器へのセキュリティ機能の導入を大幅に簡略化する包括的な開発エコシステムが用意されているため、システム開発時にセキュリティ専門家のサポートが不要になります。

その他、STブースでは、ワイヤレス給電用IC、デジタル電源制御用IC、NFCタグ、薄膜バッテリなどを使用した各種デモならびにボードもご覧頂けます。

(1)顔認証モジュールには、STの32bitマイコンを搭載した株式会社テラプローブのTeraFacesを使用しています。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2015年の売上は69.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( リンク )をご覧ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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