ActLightが大手半導体企業と協力し心拍センサー計画を進めると発表

ActLight SA 2016年11月09日 13時33分
From 共同通信PRワイヤー

ActLightが大手半導体企業と協力し心拍センサー計画を進めると発表

AsiaNet 66460 (1435)

【ローザンヌ(スイス)2016年11月9日PR Newswire=共同通信JBN】画期的なダイナミックフォトダイオード(Dynamic Photo Diodes、DPD)で有名なスイスのフォトニクス技術企業、ActLightは、ON Semiconductorと協力してウエアラブル・デバイス向けの次世代の低エネルギー心拍センサーのプロジェクトを進めることを発表した。

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ON Semiconductorのコンシューマーヘルス・プロダクトライン上級マネジャーであるジェイコブ・ニールセン氏は「ヘルスケア産業は患者モニター・治療用の新たな手法への依存度を強めつつある。フィットネスやウエルネスへの関心増大と並行して同産業は一段と手ごろな価格で正確、かつウエアラブルなセンサー機器を必要としてきた。」とコメントするとともに、「現在のスマートウオッチやウエアラブル機器は、心拍測定の正確性やアプリケーションバッテリー寿命の面で顧客の要望に応えていない。ActLightと協力することによりわれわれは、これらの要望に応え、多くの医療技術およびコンシューマー電子アプリケーションにおける統合のためのセンサーに関する完全なソリューションを実現させるような次世代心拍センサーを市場に送り出すのを支援することになろう。」と語った。

ActLight最高経営責任者(CEO)のセルゲイ・オコーニン博士は「ウエアラブルな心拍センサーに使われている既存のフォトダイオードに比べると、われわれのテクノロジーはわれわれのパートナーに対しユニークな競争的利点を提供している。」と述べるとともに、「その中には低電力消費、単純化したエレクトロニクス、より小さなフットプリントが含まれており、これらは最小化したウエアラブルなデバイスに完全に適合したものである。われわれは喜んでON Semiconductorから支援を受け、彼らと心拍センサーの分野でわれわれの技術の潜在的可能性をシェアする。」と語った。

▽ActLightについて
ActLight(リンク )はダイナミックフォトダイオード(Dynamic Photo Diodes、DPD)として知られる新しいタイプの光検出器の開発によりCMOSフォトニクスの分野に特化している。工場を持たない企業であるActLightは自社のDPD知的所有権(IP)の使用許可を与え、顧客に設計・技術支援サービスを提供している。ActLightはEE Timesの「Silicon 60」社リストに入っており、Red Herring Europe Top 100 Awardを獲得している。

▽ActLightに関する詳細の問い合わせ先
Serguei Okhonin
e-mail: info@act-light.com
Phone: +41-79-6730262

ソース:ActLight SA

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