経営者だって新しい働き方を求めてる。システム受託開発会社の取締役が、社員2名のベンチャー企業にレンタル移籍！

組織の枠を超えた働き方を通じてイノベーション人材を育成「企業間レンタル移籍プラットフォームLoanDEAL」

テクノライブ株式会社（東京本社：東京都港区、代表取締役：小川聡、以下テクノライブ）と株式会社LOUPE（本社：東京都品川区、CEO：浅谷治希、以下LOUPE）は、企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を介したレンタル移籍*で合意したことを発表します。
この合意に基づいて、テクノライブ取締役の後藤幸起氏が6か月間、週3日の頻度でLOUPEに参画し、組織開発・営業体制の構築業務にあたります。

（*レンタル移籍：出向等の企業間契約に基づいて、人材が元の企業に在籍したまま期間を定めて他社で働く仕組み。貸出企業の人材育成、受入企業の人材増強を目的として活用されます。）



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■取り組みの背景
今回の取り組みは、新規事業開発のノウハウを蓄積したいテクノライブの意向と、事業が拡大フェーズへと推移しつつあるLOUPEの体制強化ニーズが合致し、成立いたしました。

本件は、企業の取締役がレンタル移籍する初めてのケースであり、ベンチャー企業が他社の取締役のノウハウを活用して事業を推進するという企業横断的な人材活用の取り組みとして、また経営者が自らの能力開発のために選択した新たな働き方として、先進的な事例であるといえます。


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レンタル移籍する後藤氏は2008年にテクノライブの前身となる企業に入社、現在は取締役として150名以上の組織を構築するとともに営業体制の整備に取り組み、事業推進の中心として活躍をしてきました。テクノライブはシステムの受託開発事業において安定した実績を誇っていますが、成長戦略として新規事業開発に関する取り組みを強化しており、事業立ち上げのノウハウの獲得を目的としてレンタル移籍を決定いたしました。

一方、LOUPEは、2013年に代表の浅谷氏が創業したベンチャー企業で、教師向けの情報交換サイト「SENSEI NOTE」、イベント情報サイト「SENSEI PORTAL」を運営。すでに3万人以上の教師を会員として獲得しており、教育およびその周辺業界において存在感を高めています。現在、同社では急速に案件が増加、早期の人員強化と体制構築の必要性に迫られていました。

後藤氏は、豊富なマネジメント経験を活かしてLOUPEの組織開発および営業活動を行い、一方でLOUPEからはベンチャー企業の拡大期における意思決定やビジネス開発のプロセスを経験する機会が提供されます。
（なお、今回のレンタル移籍は、すでに2016年10月1日より開始されております。）

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■コメント
テクノライブ株式会社　取締役　後藤幸起氏「週3日のLOUPEさんでの経験を通じて、自社の改善点が明確になっていきます。仕事をしながら思いついた改善策やLOUPEで導入しているツールの活用などを、その週のうちに自社に戻って試す。インプットとアウトプットのサイクルが、とてもいいリズムで回っています。さらに、私がこういう動きをしたことで現場のスタッフが刺激を受け、自社の業績が上向くという想定外の効果が出ています。」

株式会社LOUPE　CEO　浅谷治希氏「他社の取締役と一緒に仕事をするなんてなかなかできない。成長を加速したいタイミングで、組織づくりの経験が豊富な後藤さんが入ってくれて、体制が一気に整ってきました。経営者目線で相談できる相手としても助かっていて、後藤さんにちゃんと手土産を持ってかえってもらえるように機会を提供したいと思っています。」

■企業情報

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テクノライブ株式会社 「確かなヒューマンスキルと高度な技術力を備えた高度技術者集団」を標榜し、システムの受託開発や技術系アウトソーシング（ソフトウェア開発、機械設計、電気、電子回路設計等）を展開。エンジニアが長く活躍できる職場を目指し、教育システムの充実にも注力している。
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株式会社LOUPE 2013年に代表の浅谷治希氏が創業。教師向けの情報交換サイト「SENSEI NOTE」（リンク）、イベント情報サイト「SENSEI PORTAL」（リンク）を運営。「SENSEI NOTE」は、Startup Weekend Tokyo大会で優勝、その後開催されたGlobal Startup Battleで世界112チーム中8位に入賞。
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株式会社ローンディール 企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を展開。出向制度を活用してイノベーション能力を開発する人材育成のプラットフォーム。2015年9月にサービスを開始し、イノベーション人材の育成を目的として導入企業が増加しています。
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プレスリリース提供：PR TIMES リンク