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アナログ・デバイセズ、ARM社と協力しIoT機器のセキュリティとエネルギー効率向上へ

アナログ・デバイセズ株式会社 2016年10月27日 17時49分
From Digital PR Platform


このプレスリリースは、2016年10月25日(現地時間)に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は、以下のURLでご覧になれます。
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アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、さまざまなIoT(Internet of Things)機器のセキュリティとエネルギー効率を向上させる超低消費電力マイクロコントローラ(MCU)をARM社と共同して開発することを発表しました。ADIの革新的な超低消費電力ミックスド・シグナル技術と、ARM TrustZone(TM)技術を搭載した新しいARM(R) Cortex(R)-M33プロセッサを組み合わせることで、電力が制限される環境下でのIoT機器のデータ・セキュリティに対応します。あらゆるモノがネットワーク接続されていく中、全てのノードでセキュリティを確保することは、IoTの進展に不可欠です。

ADIのIoTプラットフォーム・グループ担当ディレクター、マーク・コックスは次のように述べています。「ARM社との協力関係を拡張し、より複雑なアルゴリズムやより一層高レベルのインテリジェンスを各ノードに配置できる超低消費電力MCUを提供できるようになったことを大変喜ばしく思います。当社のCortex-M33をベースとする次世代IoT製品群は、エネルギー効率と信頼性の面から高い評価を得ている当社のリーダーシップ1に、高いセキュリティ性を備え、お客様やエンド・ユーザーを保護するアーキテクチャを統合するものです。Cortex-M33を搭載した当社のMCUには、遠隔地からのヘルスモニタリング、ウェアラブル端末、工業オートメーション、スマート・シティなど、幅広いIoTアプリケーションに不可欠なセキュリティと信頼性に関わる機能が全て備わっています。そのため、各種IoT機器を設計する際、効率性のベンチマークをクリアするために、機能性や堅牢性を犠牲にする必要がなくなります」

ARM社のCPUおよびメディア処理グループ担当ゼネラル・マネージャーであるジェームズ・マクニーベン氏は、次のように述べています。「IoTの大規模な採用が進むかどうかは、安全かつ極めてエネルギー効率に優れ、管理も容易なインテリジェント機器が多様に出現するかどうかにかかっています。ミックスド・シグナルと高精度アナログ技術に関するADIの専門的知見は、新しいARM Cortex-M33プロセッサとARM CoreLink(TM) SIE-200システムIPを一層強化してくれます。両社の技術を組み合わせて実現する新しいMCUシリーズにより、各種IoT機器を設計する上での可能性がさらに広がります」

Cortex-M33プロセッサは、ARMv8-Mアーキテクチャをベースとしています。このアーキテクチャには、プロセッサに組み込まれたハードウェアを使用してアプリケーションやデータを高い信頼性で保護することのできる、実証済みのTrustZone技術が搭載されています。Cortex-MプロセッサをベースとするADIの既存の超低消費電力MCUの消費電力は、既にアクティブ・モードで38 uA/MHz未満、スタンバイ・モードで750 nA未満を実現しています。Cortex-M33を採用した次世代製品では、このエネルギー効率が一段と向上するとともに、オンチップ・システムレベルでのセキュリティ機能も拡大します。

ADIが先日発表したSypris Electronics LLCのサイバーセキュリティ・ソリューション(CSS)部門の買収は、ADIのIoTセキュリティ分野への注力を示すとともに、ノードからクラウドまでをカバーする堅牢な高信頼性ソリューションの提供能力を強化するものです。

・買収に関する詳細は、こちらのプレスリリースをご覧ください。
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1アナログ・デバイセズのマイクロコントローラは、EEMBC(組み込み機器向けベンチマークを提案した標準化団体)により、業界最高水準のMCUと評価されています。

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