リバーベッド エンドツーエンドの可視性を提供するSteelCentralの 新しいバージョンをリリース開始

アプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーであるリバーベッドテクノロジー株式会社(東京都渋谷区、以下、リバーベッド)は本日、クラウドベースのパフォーマンス管理向けSteelCentral SaaSおよび、クラウドベースで完全なエンドツーエンドの可視性を提供するAternityのEnd User Experience ソリューション、SteelCentral Aternityの提供を発表します。これらのソリューションは、アプリケーションパフォーマンスのコマンドセンターとなるRiverbed SteelCentralが提供するパフォーマンス監視および管理ソリューションを拡充するものです。リバーベッドは、これらのソリューションの提供を通じて、モバイルやクラウドといったテクノロジーの管理に起因する様々な課題を解決していきます。


リバーベッドテクノロジー、SteelCentral担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャ、マイク・サージェント(Mike Sargent)は次のようにコメントしています。「クラウドやモバイルといったテクノロジーは急速に企業に浸透しており、敏捷性や柔軟性を向上させ、IT環境に変革をもたらしています。可用性およびパフォーマンスを監視する従来のアプローチは、これらのテクノロジーに順応していく必要があります。企業は、今回発表されたソリューションを活用することで、重要なアプリケーションのパフォーマンス監視・管理をエンドツーエンドで積極的に行いながら、このような革新的なテクノロジーを採用することが可能になります」

SteelCentral SaaS:クラウドの内外での完全な可視性を確保するため、リバーベッドはエンドユーザーエクスペリエンスとアプリケーション監視を、ネットワークパフォーマンスモニタリングに統合したSteelCentral SaaS を発表しました。企業がアプリケーションのリリースサイクル短縮、コスト削減などを目的にクラウドへの依存度を高める中、マルチティア・アプリケーション向けに統一された可視性を維持することは、これらの企業にとって課題となっています。従来のAPMツールは、クラウドでホストするアプリケーションのパフォーマンスに影響をおよぼすネットワークパフォーマンスの課題に対応できません。SaaSソリューションであるSteelCentral は、アプリケーションやエンドユーザ、ネットワークパフォーマンスの可視化を実現します。企業は、これにより、クラウドベースのアプリケーション向けの完全なモニタリングソリューションを得ることができます。

エンドユーザーエクスペリエンスのモニタリング:リバーベッドは、先ごろエンドユーザーエクスペリエンス(EUE)モニタリングソリューションの主要プロバイダーであるAternityを買収しました。当社は、この買収により、SteelCentral でのモニタリング対象を、物理および仮想環境、またはモバイルデバイスで運用されるすべてのアプリケーションのEUE領域まで拡張します。SteelCentral Aternity が加わることで、SteelCentral は、アプリサーバーやアプリケーションコード、UCシステム、LAN、WAN、ブラウザ、エンドユーザデバイスなどの幅広いソースからのデータを収集することができます。それにより、顧客は迅速にパフォーマンスの問題点がどこで起ころうともそれを特定し、修正することができます。

さらにリバーベッドは、クラウド向けに開発されたアプリケーション中心のSD-WANの新しいソリューションであるSteelConnect 2.0にSteelCentral の可視化機能を統合します。企業がハイブリッドなクラウド環境でアプリケーションの配信を迅速、敏捷かつセキュアに実現することが求められる中、SD-WAN は急速にその勢いを増しています。しかしながら、更新の前後のトラフィックの変化を理解することは、ITにとっての課題となっています。リバーベッドは、サードパーティとの関係を活用してこの可視性の問題に対処するほかのSD-WAN企業とは違い、クラウド向けに開発されたアプリケーション中心の新しいSD-WANソリューションであるSteelConnect 2.0 向けにSteelCentral NetProfiler の提供を発表します。この製品は、REST API およびSteelCentral SteelFlow のデータを活用することで、サイト、サーバー、アプリケーション、そしてユーザ利用状況と可用性の可視化を実現します。また、IT管理者は、簡単にアクセス可能なリポートを活用することで、サイト、リンク、アプリケーション、ユーザに関する詳細情報を得ることができます。これらの機能によって、IT の運用管理者は、情報に基づいたポリシーや展開の意思決定をより確実におこなうことができると共に、パフォーマンスに関する問題点の監視やトラブルシューティング、アプリケーションのパフォーマンスがハイブリッドWAN、リモートLAN、またはクラウドネットワークなど、どの環境で最適化するかに関わらず、ネットワークの変更を計画することができます。

提供開始
SteelCentral SaaSは現在、特定のお客様に限り、ベータ版にて利用可能となっています。一般への提供は2016年12月を目標としています。より詳しい情報はこちらのサイトをご覧ください。リンク

SteelCentral を統合したSteelConnect 2.0 は、2016年10月の始めから利用可能となることを目標とし、機能拡張はその後年内のリリースを予定しています。SteelConnect は、リバーベッドのパートナーネットワークを通じて完全に利用可能となります。すべてのソリューションに関するより詳しい情報については、こちらのサイトをご覧ください。www.riverbed.com/SteelConnect.


リバーベッドについて
リバーベッドは、10億ドル以上の売上を誇るアプリケーション・パフォーマンス・インフラストラクチャ分野のリーダーとして、ロケーション・インディペンデント・ コンピューティングにおける最も包括的なプラットフォームを提供しています。ロケーション・インディペンデント・コンピューティングは、場所に依存することなく、常に期待されるアプリケーションパフォーマンスの実行、および必要な際のデータ利用を実現し、エンドユーザがパフォーマンスの問題に気付く前に検出・修正します。最適な場所でアプリケーションとデータをホストする柔軟性を、企業のITインフラストラクチャに提供し、場所や距離をビジネスにおける競争上の優位性へと変えます。リバーベッドの2万7,000を超えるお客様には、Fortune 100企業の97%およびForbes Global 100企業の98%が含まれています。リバーベッドの詳細は、リンク にてご覧ください。

本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。


<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
リバーベッドテクノロジー株式会社
マーケティング部 玉利
TEL: 03-5423-6712/FAX: 03-5423-6778
E-mail:marketing@riverbed.co.jp

株式会社ジェイスピン
担当:清水・神谷
E-mail:riverbed@jspin.co.jp 



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