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最新の国連調査は政府および企業がデジタル経済を構築する10の具体策を提示

ベター・ザン・キャッシュ・アライアンス 2016年09月23日 14時10分
From 共同通信PRワイヤー

最新の国連調査は政府および企業がデジタル経済を構築する10の具体策を提示

AsiaNet 65835(1197)

【ニューヨーク2016年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*25カ国から収集した証拠は政府および企業が現金離れする方策を初めて提示するとともに、マッキンゼー・グローバル・インスティテュートはGDPを37兆ドル押し上げる可能性があると明らかにした

国連組織のベター・ザン・キャッシュ・アライアンス(Better Than Cash Alliance)の最新リポート(リンク )は、現金支配の経済に見切りをつけ、決済のデジタル化を取り入れるために政府および企業が採用することができる10の具体策を提示した。

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マッキンゼー・グローバル・インスティテュートはデジタルファイナンスが2025年にはGDPを37兆ドル押し上げ、9500万人の新規雇用を創設し、新興諸国で年間1100億ドルの漏損を節約できるとの予測を発表した同じときに、この最新リポート(リンク )も公開された。

現金からデジタル決済に移行するメリットを裏付ける多数の証拠があるが、その実行は政府だけで行うには困難である。その理由の1つは、デジタル決済が幅広く利用可能な経済の構築に成功するには、公共および民間セクターにおける多数のプレーヤー間の協力が必要だからである。

ベター・ザン・キャッシュ・アライアンスの調査はインド、ナイジェリア、タンザニア、ガーナ、ブラジル、メキシコをはじめとする25カ国を対象にした。調査で明らかになったことは、デジタル決済が広く利用できる経済の構築を推進する際に大きな影響を与えると常に実証された10の「アクセラレーター」ないしは行動である。

ベター・ザン・キャッシュ・アライアンスのマネジングディレクターであるルース・グッドウィン・グローン博士は「万人向けのデジタルファイナンスに関する最新のマッキンゼー・グローバル・インスティテュートの調査は、新興諸国の指導者がデジタル決済が広く利用可能になる経済を構築するためすぐに行動を起こす気にさせる。われわれもこの日、政府および企業が現金を迅速に放棄する方法を示す調査をリリースした。デジタル経済を構築することは極めて大掛かりな取り組みとなるが、新しいデータが示すように、それは完全に達成可能であり、インククルーシブな成長を推進し、人々が貧困から脱出することに役立つ」と語った。

このリポートはデジタル決済への移行がますます重要になっていることも強調している。リポートで集められたデータはデジタル決済がもたらすメリットの根拠を以下のように指摘している。

*インドは燃料補助金をデジタル化し決済漏損を削減することで20億米ドルを毎年節約している。

*タンザニアでは、港湾事業から政府への支払いのデジタル化で年間収益漏損を1億7500万米ドル削減し、GDPを最大18億米ドル押し上げる可能性がある

*ブラジルは政府から国民への支払いにおいて、取引費用を30%以上削減した。

*2万台のポイントオブセール(POS)機器を設置した結果、メキシコは2014年から2015年の間にこの種の取引で17%の成長率を体験した。

この証拠を分析することによって、その他の諸国がお金を節約し、税収入を高め、さらに市民の生活向上の機会を高めるイニシアチブを促進する方法に関して10の行動が見つかった。

その10のアクセラレーターは以下の通り。

1.極小、小規模、中規模の企業の小売の支払い受取インフラストラクチャーを進展させ、消費者と大型支払者の利用を深める

2.既存のネットワークないしはプラットフォームを活用し、デジタル決済製品とサービスを提供し、デジタル決済サービスをより迅速かつコストを低減する方法で拡大する

3.プレーヤーのための共通のデジタル・インフラストラクチャーを構築し、参入障壁を削減し、公共および民間の両機関でイノベーションを推進する

4.相互運用性を確立して、デジタル取引を単一の決済プラットフォームに限定する障壁を削減し、導入および決済受け入れを高める

5.公共および民間セクターのプレーヤーの双方が身元確認のために利用できる独自の身分証明プログラムを開発し、デジタル決済とフィナンシャル・インクルージョン(金融包摂)を推進できる。消費者保護のフレームワークは、適切なプライバシー、セキュリティー、データコントロールを保証するためには不可欠である

6.個人が取引に頻繁に利用する使用例をデジタル化することは、デジタル決済の快適さを向上させるとともに取引量も増加させる

7.政府決済をデジタル化して、取引費用を節約し決済への国民の利用を増進することによってデジタル決済エコシステムを推進する

8.政府収入をデジタル化して、個人および企業のデジタル決済に関する快適さを促進し、結果として漏損を軽減して、収益を押し上げる。民間セクターとの協力がカギとなる

9.既存の規則のギャップと障壁を理解し、すべての関係者を取り込むことによってイノベーションおよび責任ある慣習を奨励する規則を制定する

10.デジタル決済を奨励し、その便利さを向上させる政策を履行し、デジタル決済をより速く推進し、広範なアクセスおよび導入を推進する

これらのアクセラレーターを理解することは、政府が適切な市場における知見を最適な形で応用するためにカスタム化したアプローチを開発することに役立つ。このリポートはツールキットが付属しており、政策立案者および主要関係者がこのプログラムを開発する際に特に役立つ。

ベター・ザン・キャッシュ・アライアンスは政府、企業、国際組織の連合体であり、貧困を減らし、インクルーシブな成長を推進するため、現金からデジタル決済への移行を加速させている。国連資本開発基金(UNCDF)は事務局を務めている。

詳細はウェブサイトリンク を参照、または@BetterThan_Cash(リンク )でフォローを。

ソース:Better Than Cash Alliance

▽問い合わせ先
Angela Corbalan
Head of Communications
angela.corbalan@uncdf.org
(+1) 917 224 9109

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