バンコク銀行が60万枚のUnionPay-TPNデビットカードを発行

銀聯国際 2016年09月15日 12時03分
From 共同通信PRワイヤー

バンコク銀行が60万枚のUnionPay-TPNデビットカードを発行

AsiaNet 65754(1155)

【上海2016年9月14日新華社=共同通信JBN】銀聯国際(UnionPay International)とバンコク銀行はこの5月から、タイ初の地元ブランド・デビットカードである60万枚のUnionPay-TPNカードを発行した。バンコク銀行のチャルトシリ・ソポンパニッチ頭取は先日、「バンコク銀行はこれまでに総計1400万枚のデビットカードを発行してきたが、全てのカードはUnionPay(銀聯)規格のTPNカードに変換される」と語った。ソポンパニッチ頭取はShanghai Magnolia Silver Awardを授与された。この賞は上海の社会経済発展に優れた貢献をした外国人に授与される。

今年2月、UnionPay(銀聯)技術規格に基づいて構築されたTPN(Thai Payment Network)が稼働を開始した。TPNは、UnionPay International(銀聯国際)、バンコク銀行、その他の地方大手銀行が共同創設した。このシステムに基づき、タイは独自のデビットカードのTPNを作成し、UnionPay(銀聯)規格のUnionPay-TPNの発行を開始した。さらに、タイは、中国以外でUnionPay規格をチップカード規格として採用した初の国である。このような動きのすべては、両国の決済業界の互接続を実現するマイルストーンである。

タイ銀行は現在、タイの電子決済業界の向上に専念している。ソポンパニッチ頭取によると、バンコク銀行がUnionPay(銀聯)の高度な技術と革新的な能力を取り入れ、地元のスイッチネットワークを構築したことは双方にとってメリットがある。頭取は「モバイル決済および電子商取引におけるUnionPay International(銀聯国際)の豊富な経験は、タイの決済業界の効率とサービス水準を高めることに役立つ」と語った。

ソポンパニッチ頭取は、バンコク銀行は中国企業を支援してタイおよび東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国に投資しもらう一方、タイおよびASEAN諸国の企業を組織して上海を訪問し、中国への投資を促進していくと語った。一帯一路構想の実践で、バンコク銀行は中国とASEAN諸国を結ぶ絆としての役割を果たしていく。

詳細はウェブサイトリンク を参照。

ソース:UnionPay International

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]