アジアに向けた新たな日本映画市場を創造する総合プラットフォーム事業が始動!

独立行政法人国際交流基金 2016年09月08日 10時54分
From 共同通信PRワイヤー

2016年9月7日

国際交流基金アジアセンター

アジアに向けた新たな日本映画市場を創造する
総合プラットフォーム事業が始動!

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンター リンクは、東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival:以下、TIFF) リンクと連携して、アセアン諸国全体で日本映画への興味・関心を喚起し、鑑賞者数増加を実現するための日本映画総合プラットフォーム「JFF(Japanese Film Festival:日本映画祭)アジア・パシフィック ゲートウェイ構想 リンク」(以下、JFF構想)を、2016年度より開始しました。

アジア・パシフィック、特にアセアン諸国における日本映画の発信力が弱いといわれて久しい昨今、大きな要因として、官民挙げての発信戦略とシステムの不足、アセアン諸国全体における日本映画への関心の低さに起因した市場規模の小ささが挙げられます。これまでも国際交流基金ではアセアン諸国で日本映画祭を実施してきましたが、各国間を連動させた包括的なブランド構築には至っていませんでした。こうした状況を変革するために、JFF構想では、「アジア・パシフィック市場と日本映画との包括的な架け橋を担う仕組みを構築する」というビジョンの下、オンライン、オフラインの両面から、「日本映画を通して人々が集い楽しむ場」を構築し、基本となる3つのスキーム(1)対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化、(2)ファン参加型のPRイベント、(3)オンライン・プラットフォームの構築、それぞれを相互に連動させ、日本映画への認知度と関心を高め、新たな日本映画市場を創造します。将来的には、強い集客力を持つ日本映画総合プラットフォームへと成長させ、日本映画だけでなく、アジア・パシフィックの映画産業全体の活性化に繋げることを目指します。

基本スキームの詳細については、添付のプレスリリースをご覧ください。

■JFF(Japanese Film Festival:日本映画祭)アジア・パシフィック ゲートウェイ構想概要

アジア・パシフィック映画市場と日本映画との包括的な架け橋となる仕組みを構築し、強い集客力を持つ日本映画総合プラットフォームへ成長させ、ひいては広くアジア・パシフィック映画産業全体の活性化を実現する。

【実施期間】2016年4月1日~2017年3月31日(以降、2020年度まで継続予定)
【実施(対象)国】アセアン10か国及び豪州 (今後アジア地域で対象国を拡大予定)
【主催】国際交流基金アジアセンター及び対象国の国際交流基金海外拠点
【協力】東京国際映画祭
【基本スキーム】
1.JFFアジア・パシフィック  ネットワーク(対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化)
2.JFFアジア・パシフィック ファン参加型PRイベント
3.JFFオンライン・プラットフォーム構築

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国際交流基金アジアセンターについて
独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。 リンク
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