大学名を副駅名称に -- 地元や沿線で認知度向上

大学プレスセンター 2016年09月02日 08時05分
From Digital PR Platform


最寄駅の副駅名として、大学名を掲出する動きが広がっている。ネーミングライツの一種で、スポンサーとして広告料が必要だが、大学の認知度向上や地元の人々に親しみを持ってもらう目的で導入する大学が多い。
【駒沢女子大学、昭和大学、大東文化大学、神奈川大学、龍谷大学】


 駒沢女子大学(東京都稲城市)は、最寄駅である京王相模原線稲城駅に「駒沢女子大学最寄駅」と記載された副駅名標板を掲出。多くの人が利用する駅ホームで、最も視認性の高い駅名標板の付近に副駅名標板を設置することにより、鉄道を利用する人の利便性の向上を図るとともに、同大がこれまでより広く周知され、近隣の人々に一層の親しみをもってもらうことを期待している。
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 昭和大学(東京都品川区)は2013年4月より、旗の台キャンパスの最寄り駅である東急池上線・大井町線「旗の台駅」に「昭和大学前」と記載した副駅名標板を設置。視認性の高い副駅名標板を設置することで利用者の利便性の向上を図るとともに、大学の認知度向上と地域の人々に親しみをもってもらうことを目的としている。駅到着時には車内アナウンスも流れる。また、同大藤が丘病院の最寄り駅である東急田園都市線「藤が丘駅」にも「昭和大学藤が丘病院前」と記載した副駅名標板を設置している。
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 大東文化大学(東京都板橋区)は東武東上線「東武練馬駅」「高坂駅」に副駅名称を、都営三田線「西台駅」に駅名標下広告を掲出。板橋キャンパス最寄りの東武練馬駅と西台駅が「大東文化大学前」、東松山キャンパス最寄りの高坂駅が「大東文化大学東松山キャンパス前」。なお、東武鉄道では副駅名称を導入するのは初めて。「知の共同体として地域と社会からの要請に応える」とともに、地域に開かれた大学であるとの姿勢を示す。また、駅を利用する学生や地元住民や学外者に対する認知度向上が期待される。
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 神奈川大学(横浜市神奈川区)は2013年10月から東急東横線白楽駅に副駅名「KU 神奈川大学 最寄駅」を設置。学生・教職員の多くが白楽駅を利用していることもあるが、地元住民はもちろん、東横線を利用する乗客にも大学街の雰囲気を感じてもらえるよう、広報活動の一環として付けられた。同大を訪れる人からも「分かりやすい」と評判で、地元住民からも親しまれている。車内では白楽駅が近づくと「神奈川大学最寄り駅です」とアナウンスが流れる。
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 龍谷大学(京都市伏見区)は深草キャンパス最寄りの京阪電気鉄道・深草駅と京都市営地下鉄・くいな橋駅の構内に、「龍谷大学前」の表示を掲出している。大学名表示を掲出することにより、これまで以上に地域に親しまれる大学づくりをめざす。また同大と京阪電気鉄道株式会社は、地域の活性化と人材育成に寄与すること目的に、両者が今後も連携・協力することを確認する覚書を締結している。
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