1週間でCCNAの基礎を学ぶ > 第4回 1週間でCCNAの基礎を学ぶ 第4日目

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第4回 1週間でCCNAの基礎を学ぶ 第4日目 (土井ゆうか氏) 2016年8月
こんにちは。土井ゆうか(ドイ ユウカ)と申します。
このコラムでは、2010年3月に初版が発行され、現在は、2015年5月に第1版第10刷が発行されている、株式会社ソキウス・ジャパン編著の「1週間でCCNAの基礎が学べる本」を用いて、初心者の私が学んだことをまとめて参ります。コラムの中のページ表記は、この書籍のページを示します。

今回は、「ネットワーク層の役割」と「トランスポート層の役割」について学んでいきましょう。

1.ネットワーク層の役割
2.トランスポート層の役割

1.ネットワーク層の役割
1-1 ネットワーク層で動作するルータ(P.122)
1-2 ルーティング(P.126)
1-3 スタティックルーティングとダイナミックルーティング(P.139)

1-1 ネットワーク層で動作するルータ(P.122)
■ルータの役割

これまで、第1層で動作するハブ、第2層で動作するスイッチについて取り上げてきました。今回はいよいよ、TCP/IP通信の主役ともいえるルータについて学んでいきます。IPネットワークでは、同じネットワークアドレスを持つノードの範囲を「同一のネットワーク」と考え、違うネットワークのノード同士は直接通信できません。では、違うネットワークのノードと通信したい場合どうすればよいのでしょうか。

ここで登場するのが、第3層で動作する機器、ルータです。

ルータの特徴の一つに、様々な種類のインターフェイスを持つ事が挙げられます。ルータでは、イーサネットインターフェイス(イーサネット、ファストイーサネット、ギガビットイーサネット)の他、シリアルインターフェイスやBRIインターフェイスといったWAN接続で使用されるインターフェイスも備えることができます。こうしてルータは、LANにもWANにも対応することができるのです。

■デフォルトゲートウェイ

コンピュータが異なるネットワークのノードと通信する場合、まず自分のネットワークのルータにデータを送り、そこから他のネットワークに転送してもらうことになります。このルータのIPアドレスをデフォルトゲートウェイといい、外部のネットワークと通信する際の出入り口になります。

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