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地域病院がHIMSS AsiaPac16で医療転帰の進展の模範を示す

HIMSS Asia Pacific 2016年08月17日 11時17分
From 共同通信PRワイヤー

地域病院がHIMSS AsiaPac16で医療転帰の進展の模範を示す

AsiaNet 65396(1005)

【シンガポール2016年8月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*APAC8カ国のケーススタディー23件が医療提供の転帰を向上させたとしてHIMSS-Elsevier Digital Healthcare Awards 2016で表彰される

アジア太平洋地域8カ国の優れたケーススタディー23件が8月23日、HIMSS Asia Pacific 2016 Conference and Exhibitionの一環として開催されるHIMSS-Elsevier Digital Healthcare Awards Dinnerで表彰される。

患者の治療と安全を促進する健康情報および技術の利用で優れた業績およびイノベーションを表彰する世界的なプラットフォームであるHIMSS-Elsevier Digital Healthcare Awardsは2013年に創設され、現在はアジア太平洋、中東、欧州で毎年開催されている。アジア太平洋地域で4年目の開催となるAwardsは、Outstanding ICT Achievement(優れたICT達成)とOutstanding ICT Innovations(優れたICTイノベーション)の2部門での応募を提供する。

Outstanding ICT Achievement部門は、データ分析からテレヘルス(遠隔医療)、部門特定の感染予防、診断サポートシステムまでの幅広い、さまざまなプロジェクトを受け付けた。応募は、救急医療環境の内外での医療体制で治療を向上させる注目に値する取り組みが行われていることを示した。タイのPaknampo HospitalとシンガポールのNg Teng Fong General Hospital(NTFGH)は、Paknampo Hospitalの2年間の取り組み過程とDigital Hospital with Integrated Care Across Facilities(Project OneCare)というStage 0からStage 6までのプロジェクトで、この部門の入賞者として出現した。

Paknampo Hospitalにとっては、今回の達成によってタイ初のHIMSS Analytics EMRAMSM Stage 6の病院になった。2014年、同病院は2017年までに現代化したデジタル病院になるという構想を発表した。これに沿って、Paknampoはテクノロジーおよび変革管理に大幅投資した。現在、リポートデータはリクエストがあれば数分で入手可能になり経営上の意思決定をサポートするとともに、患者の満足度も75%から89%と14%上昇、健康記録の完成度も2011年の75%から2016年の95%に達した。

Paknampo Hospitalのプレジデントであるポンサク・ビッダヤコルン博士は「医療転帰を向上させ、選ばれる病院であるための大きな要因の1つは、病院が革新的な医療技術をどのように活用するかにかかっている。われわれは2年間それに費やした。このため、われわれのチームは今年のHIMSS-Elsevier Digital Healthcare Awards入賞者になれ、病院チームの仕事が地域および世界のレベルで評価されたことをうれしく思う。われわれは、われわれが達成したことが、幹部の確固たるコミットメントと明確な目標によってあらゆる病院がわれわれの針路に加わることができることを示し、その結果として介添人と患者は良好な転帰を享受できることを希望する」と語った。

Paknampoの業績はタイにとっては最初のものであるが、NTFGHのプロジェクトもシンガポールでは前例がなかった。Project OneCareは12の主要な臨床機能と976の医療機器の統合からなる単一の完全統合EMRを生み出した。NTFGHは現在、カルテなし、手書きなし、フィルムなし、ペーパーなしの「4つのなし」環境を患者に提供している。

Outstanding ICT Innovation部門では、シンガポールのSinghealthとIntegrated Health Information Systems(IHiS)のコラボレーションが「Automated Medication-Collection Lockers(自動薬剤入手ロッカー): A New Pharmacy Service Model for Improving Patient Experience at the Community Polyclinics(コミュニティー総合病院における患者体験改善のための新しい薬局サービスモデル)」の受賞を決定づけた。この部門ではApollo Hospitalsがもう1つの受賞エントリーで、そのプロジェクトは「Increase Levels of Patient Safety, Quality and Clinical Care by Adoption of Innovation in Nutrition Care Process(栄養ケアプロセスにおけるイノベーション導入による患者の安全、質および臨床ケアの水準向上)」だった。

IHiSのCEOであるチョン・ヨケ・シン博士は「このIHiSとSinghealthによるパイロット・プロジェクトは、テクノロジーを駆使して薬剤の入手を患者にとってより便利にするものである。Pilboxを利用することにより、患者や介護者は薬局(調剤窓口)で並ぶことなく、しかもクリニックが閉鎖した後でも処方薬の補充を入手することができる。その実施後は、1患者当たり約24.7分も時間が節約されている。これは、シンガポールのケア・モデルをより患者やコミュニティー中心のものに変えるというわれわれの共通した目標に沿ったものである」と語った。

Apollo Hospitalsが受賞した応募提案はまた、テクノロジーの革新的で効果的な活用は膨大な出費または実装のための長い中断時間を要しないことを明らかにした。同病院による患者の栄養ケアプロセスを自動化するためのデジタル食事療法モジュールの開発は、生産性向上につながり、年間約7200米ドルのコスト節約となった。中断時間は週末に2時間で、同プロジェクトに要した投資はわずかに1回だけの5万2000ドルにすぎなかった。

HIMSSのスティーブン・リーバー社長兼最高経営責任者(CEO)は「HIMSS-Elsevier Digital Healthcare Awardsは、現行のテクノロジーとイノベーションが折り紙付きのものであり、実際に実用化されていることを示して見せるのが狙いだ。このプラットフォームは、これらのプロジェクトの採用の仕方や、慢性病患者のケース、テレヘルスの課題、高齢化など特殊問題を解決するために見習うべき重要な例は何かなどを人々に考えさせることになるはずだ。われわれは年を追うごとにこれらの提案が、テクノロジーを通じた医療介護の提供の向上のための革新的なブレークスルーを先導できたことをうれしく思う」と述べた。

Elsevier Clinical Solutionsの最高実務責任者(CPPO)ミシェル・トロセス氏(RN)は「これらのケーススタディーは、適切なチームと適切なテクノロジーによって患者ケアの真の向上は達成することができるということを示している。より良い患者エンゲージメント、待ち時間や病院滞在時間の短縮、薬剤処方箋の正確さ向上、診断と根拠に基づくケアは、現在APAC全域で実現されつつある恩恵である。Elsevierは、当社のソリューションやこうしたセレブレーションやレコグニションのプラットフォームを通じてこの前進するヘルスケアの風景の一翼を担っていることを誇りに思う」と付け加えた。

賞の応募者は5人の審査員による委員会によって審査される。審査員はHIMSS Analytics, USAのグローバル副社長(Healthcare Advisory Services Group担当)のジョン・ダニエルズ氏、米国のElsevier Clinical Solutionsの最高実務責任者ミシェル・トロセス氏(RN)、マレーシアのKPJ Healthcare BhdのDigital Transformation Inchargeであるムバシル・イフティカル博士、タイ保健省の情報技術通信局長のポラワット・ウィトールコラチト博士、Clinical and Consumer Engagement and Clinical Governanceのエグゼクティブ・ゼネラルマネジャーでAustralian Digital Health Agencyの最高臨床情報責任者(CCIO)のモニカ・トルジロ博士。

HIMSS AsiaPac16は2016年8月23-26日に開催され、本会議は8月24-25日に開かれる。詳しい情報はウェブサイトwww.himssasiapacconference.org を参照。参加登録は現在受け付け中。

▽HIMSSについて
HIMSSは、ヘルスITを通じたヘルスケア変革のグローバルな代弁者、アドバイザー、オピニオンリーダーであり、ヘルス、ヘルスケアおよび健康転帰の質、安全性、効率を向上させるための独自の幅広く深い専門技術と能力を有している。HIMSSは重要なデータ・アセット、予測モデルおよびツールを設計し、それを使ってグローバルリーダー、ステークホルダーおよびインフルエンサーにヘルスITにおける最善の方策をアドバイスしており、それによって彼らは決定の際に適切な情報を得ることができる。100万人を超える専門家、200以上の知識交換と6万以上のメンバーを含むコラボレーションのヘルスITネットワークを通じて、HIMSSは革新的で将来を考慮した技術の最善な活用を推進し、より良いコネクテッドケア、市民のヘルス向上、低コストのケアをサポートしている。HIMSSは米イリノイ州シカゴに本社を置く非営利企業で、ほかに北米、欧州、英国、アジアに事務所を置いている。

▽Elsevierについて
Elsevier(エルゼビア)は、科学、ヘルスおよび技術の専門家の能力を強化、向上させる情報ソリューションの世界屈指のプロバイダーである。これらのソリューションは、専門家らにより適切な判断、より適切なケアの提供を可能にさせ、時として知識と人類進歩の限界を押し広げるような画期的な発見をももたらす。Elsevierはウェブベースのデジタルソリューションを提供しており、その中にはScienceDirect(リンク )、Scopus(リンク / )、Elsevier Research Intelligence(リンク )、ClinicalKey(リンク )が含まれている。またランセット(The Lancet、リンク )、Cell(リンク )を含む2,500誌以上の雑誌や代表的な参考文献図書を含む3万5000点以上の書籍を刊行している。Elsevierは、さまざまな業界の専門家顧客向けに情報ソリューションを提供する世界有数のプロバイダーであるRELX Group plc(リンク )の1部門である。

ソース:HIMSS Asia Pacific

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