絹の町、蘇州市呉江区が北京でチーパオ(チャイナドレス)タウンを売り込み

Wujiang District Government 2016年08月08日 16時05分
From 共同通信PRワイヤー

絹の町、蘇州市呉江区が北京でチーパオ(チャイナドレス)タウンを売り込み

AsiaNet 65329 (0971)

【北京2016年8月8日新華社=共同通信JBN】北京で8月3日、China Wuijiang Qipao Town Promotion Conference(中国呉江区チーパオタウン振興会議)とInternational Architecture Design Competition(国際建築設計コンペ)記者会見が成功裏に行われた。これは呉江区地区政府が主催し、Wujiang Taihu Lake New City Administrative CommitteeとWujiang East Taihu Lake Eco-tourism Resort Administrative Committeeが後援して行われた。この会議は伝統文化の推進と職人技能の継承をテーマにしており、チーパオ(チャイナドレス)の要素を近代建築機能に結び付ける優れたデザインの選抜を目的に、チーパオタウンの主要建物の設計のために国内外の優れた建築家を招請した。

チーパオタウンは呉江区の中心街に位置し、これまでに多くの絹織物の有名な優れた職人を輩出している。これらには「絹の母」と呼ばれたフェイ・ダシェン、中国が誇る文化的伝統、宋錦の継承者であるチエン・シャオピン、「上海チーパオ学校の歩く辞書」と呼ばれるシュー・ホンシェンの各氏が含まれる。絹織物生産は呉江区の主要産業になっており、その生産額は数十億元にのぼる。絹製品の輸出は中国全輸出量の6分の1を占める。

呉江区の発達した産業後背地と長い文化的伝統があるおかげで、チーパオタウンは伝統文化を推進し、職人技能を継承することにコミットしている。将来はチーパオ文化をテーマとする文化的町、職人技能を継承する産業の町、美しい南部長江沿いの観光の町となり、「チーパオは中国数千年の歴史上中国を最も代表する服装であり、呉江区はチーパオの継承の一番の代名詞である」という輝けるビジョンが実現されるだろう。

チーパオタウンの夢はファッションリーダーの注目を集めている。パリのオートクチュール・ファッションウィークに登場した最初の中国人ファッションデザイナー、ローレンス・シュー氏は女優のファン・ビンビンのために「Oriental Auspicious Cloud(東洋の瑞雲)」龍袍ドレスを含む伝統傑作シリーズをデザインしている。チーパオは5000年の素晴らしい文明を持っており、東洋の美を備えた中国服の代表というのが彼の見方である。チーパオタウンは伝統の神髄の吸収をベースにして革新を成し遂げることに成功するだろう。

またデザインコンペではチーパオ博物館、チーパオをテーマとしたホテル、チーパオ調査研究所、女子大学、チーパオ・アウトドア・ショー・エリアなどの中核プロジェクトへの参加を呼びかけている。参加申し込み、申請書類受領と評価などの手順を含むコンペは8月から2016年末まで続く。参加希望者はチーパオタウンの公式ウェブサイト(リンク )で登録できる。審査委員会はジョウ・チャン氏(中国建築協会事務総長)を委員長に著名専門家を招請する。1等1人、2等2人、3等3人が選出される。それぞれに副賞と町の建設への参加チャンスが与えられる。

ソース:Wujiang District Government


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