プライベートCA Gleasで発行したクライアント証明書によるOffice365先進認証の認証動作を確認

株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ(本社:東京都荒川区、代表取締役:山田 公介。以下、JS3)は、プライベート認証局製品である「プライベートCA Gleas(以下、Gleas)」にて発行したクライアント証明書を利用してOffice365先進認証(modern authentication)の動作確認をおこなったことを発表します。

■Office365の先進認証について
先進認証機能を使用すると、Active Directory認証ライブラリ (ADAL) に基づいてMicrosoft Office 2016のクライアントアプリケーションよりクラウドサービスであるOffice365にサインインできるようになります。
これによりWordやExcelをはじめとしたOfficeアプリにおいても、一般的なWebブラウザと同様に証明書ベースのサインイン、すなわちクライアント証明書を使用した多要素認証や端末認証などを実現することが可能となります。

JS3では、Windows版のOfficeアプリ(Word, Excel, Powerpoint, Outlookなど)と、以下に記載したSAMLによるフェデレーションをサポートしている製品・サービスをIDプロバイダー(IdP)としてOffice365と連携させることにより、Gleasで発行したクライアント証明書を使用した先進認証がおこなえることを確認しております。

・F5ネットワークス BIG-IP Access Policy Manager (APM)
・セシオス SeciossLink
・パルスセキュア Pulse Connect Secure
・マイクロソフト Active Directory Federation Serivce (AD FS)

JS3では、今後ADALをサポートするクライアントアプリの増加や、Windows OS以外でのリッチクライアントにおける証明書認証への需要が増すものと考えており、今後も継続して先進認証に対する取り組みを進めてまいる所存です。

■Gleasについて
Gleasは、これまでのPKI関連ビジネスで得たノウハウに基づき、さらに高い柔軟性と操作性を実現するためにJS3が開発・販売する認証局アプライアンスです。
ここ数年、Gleasはエンタープライズ市場を中心とした認証ソリューションとしての導入が増加しています。Gleasの企業の管理者業務の効率化を目的とした機能および他製品との関連ソリューションは、お客様からのニーズに基づき開発・搭載したことで高い評価をいただいています。

■JS3について
JS3は、PKI(公開鍵暗号基盤)を利用した製品開発・販売企業です。 自社開発の「プライベートCA Gleas」を中心に、クライアント証明書を用いたネットワーク認証を中心に据えたビジネスを積極的に展開しています。
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■製品の詳細
・プライベートCA Gleas
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■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ 営業本部
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル7F
E-Mail:sales@jcch-sss.com
TEL: 050-3821-2195

このプレスリリースの付帯情報

GleasとOffice365先進認証

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