GENIVIアライアンスがGENIVI Challenge Grant Programを発表
AsiaNet 65175(0884)
【サンラモン(米カリフォルニア州)2016年7月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*新しい資金助成プログラムは、アライアンスの開発コミュニティーへの関与を促進し、GENIVI開発プラットフォームを前進させる
オープンソースの車載インフォテインメント(IVI)と輸送業界向けコネクティビティー・ソフトウエア・プラットフォーム開発に注力する非営利アライアンスであるGENIVIアライアンス(GENIVI Alliance)は21日、GENIVI開発プラットフォーム(GDP)を強化する機能の提供を加速することを目指したGENIVI Challenge Grant Program(GENIVIチャレンジ資金助成プログラム)を発表した。
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GENIVI Challenge Grant Programは、オープンソース・ソフトウエアを開発しアライアンスのGDPを前進させることを望む会員、非会員、個人に門戸が開かれている。チャレンジ資金助成は、コードへの貢献とGENIVI開発コミュニティーによる承諾があればGENIVIから最高5万ドルが贈与される。助成金は、GDPコードベースに組み込むことをGENIVIに承認されたソフトウエアのコントリビューターに対して贈られ、このソフトウエアは車内データ・インターフェース、オーバージエアー(OTA)更新などソフトウエア管理など7つのGDP機能性分野における機能要件を満たさなければならない。
GENIVIのスティーブ・クラム理事は「ますます多くのソフトウエアが現代の車両に必要となっており、自動車業界は幅広い層の開発者を巻き込む車載インフォテインメント(IVI)とコネクテッド車両向けのソフトウエアを向上させる堅ろうで使い勝手のいいツールを必要としている。Challenge Grant Programは、そのツールとしてのGENIVI開発プラットフォーム(GDP)をより優れたものに位置づける機能に対して資金を提供し、プラットフォームをさらによくする革新的かつ質の高いコードを寄与する開発者の積極的参加を拡大する」と語った。
GENIVI Challenge Grant Programに関する詳しい情報はGENIVI Wiki (リンク )を参照。これには、プログラムの参加に関心のあることを説明する登録フォームが含まれている。GENIVIは2016年10月17日の週に開かれる会員社全体会議までに、対象とする機能のいくつかを提出してもらえることを期待している。
▽GENIVIアライアンスについて
GENIVIアライアンス(リンク )は、オープンソース開発の車載インフォテインメント(IVI)と輸送業界向けコネクティビティー・プラットフォームを開発することに注力している。アライアンスは会員社に140社以上で構成するグローバルなネットワーク・コミュニティーを提供し、コラボレーション環境にある世界クラスの開発者とコネクテッドカー利害関係者とを結びつけ、無料でオープンソースのミドルウエアを生み出す。GENIVIは米カリフォルニア州サンラモンに本部がある。
▽メディア問い合わせ先
Craig Miner
GENIVI Alliance
+1.248.840.8368
cminer@quell.com
ソース:GENIVI Alliance
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