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Virtual Open Systems、ミックスド・クリティカリティシステム向け低レイテンシのモニタリング・レイヤ「VOSYSmonitor」を発表

Virtual Open Systems SAS 2016年07月12日 21時50分
From JCN Newswire


Grenoble, FRANCE, Jul 12, 2016 - ( JCN Newswire ) - Virtual Open Systemsは本日、ARMv8-Aアーキテクチャ向けに最適化された高性能なソフトウェアモニタリング・レイヤ「VOSYSmonitor」を発表しました。ARMv8-Aアーキテクチャは、単一のハードウェアプラットフォーム上で、リアルタイムのアプリケーションと、ホストもしくはゲストとして動作するAutomotive Grade Linux(AGL)などのリッチなOSディストリビューションを複数動作させることが可能で、自動車市場で電子制御ユニットの統合化を実現します。VOSYSmonitorは、ドローン、モバイル、インダストリ4.0、IoTなどの様々な市場セグメントでミックスド クリティカリティ(さまざまな重大度が混在する)対応のソリューションであると考えられています。

特にVOSYSmonitorは、システムハードウェアのパーティション分割を行い、安全性が重要視されるリアルタイム OS(RTOS)と、仮想化機能を備えるKVMを含むLinuxなどの汎用 OS(GPOS)を同時に実行することが可能です。VOSYSmonitorは、ARM(R) Trustzone(R)を利用して、リッチなOSや仮想システムから安全性が重要視されるアプリケーションを分離しながら、両者間で安全かつセキュアな通信を実現する手段を提供します。VOSYSmonitorは、厳格な時間的制約を満たすために、安全性が重要視されるアプリケーションを優先するように設計されています。

Virtual Open Systemsでディレクタを務めるDaniel Raho は、次のように述べています。「当社は強力な低レイテンシのモニタリング・レイヤ『VOSYSmonitor 1.0』を発表することを光栄に思います。当社では、当初より、VOSYSmonitorが最小のレイテンシで、自動車用機能安全規格ISO26262に対応し、同じハードウェア上でRTOSとAGLを動作できるよう設計しました。ルネサス エレクトロニクス社のR-Carコンソーシアムのメンバーとして、Virtual Open Systemsは、2016年7月13日・14日に東京で開催されるAutomotive Linux Summit 2016にて、R-Car H3プラットフォームソリューション上でVOSYSmonitorを展示します。」

VOSYSmonitorは、本格的な車載ソフトウェア・スタックであるVOSYSAutmostへの第一歩となります。VOSYSAutmostには、ハードウェアアクセラレーション、ネットワーク仮想化、サード・パーティ製のアプリケーションのサポート、分割画面、無線経由のソフトウェア更新、仮想TPM(Trusted Platform Module)などの先進的な機能が含まれます。

ルネサス エレクトロニクス株式会社 車載情報ソリューション事業部、車載情報戦略部 部長、吉田正康氏は、次のように述べています。「ルネサスのR-Car H3は、最新の車載コンピューティング・プラットフォームであり、車載情報システムに加え、安全運転支援システムにおいて、コグニティブ・コンピューティングとHMIコンピューティングの性能を大幅に向上しました。Virtual Open Systemsによるモニタリングと、車載インフォテインメント(IVI)クラスタの仮想化は、R-Carのエコシステムにとってメリットとなるでしょう。」

Virtual Open Systemsについて

Virtual Open Systemsはモバイル、組み込み、サーバー仮想化分野でパイオニア的存在のハイテク企業です。同社は、ゲスト割り込みレイテンシを削減するための連携したスケジューリング技術、仮想マシンのアクセラレーション(デバイスAPIリモーティング、直接割り当ておよびハードウェア支援による仮想化)、強力なセキュリティ、安全性、リアルタイムのサービスをKVMバーチャルマシンに提供するためのARM(R) Trustzone(R)仮想化技術に関する専門知識を有しています。またVirtual Open Systemsは、ARM(R)やIntel(R)プロセッサ向けの高性能なユーザー・スペース・バーチャル・スイッチ「VOSYSwitch」も提供しており、NFVおよびネットワーク仮想化の分野にも取り組んでいます。詳細はウェブサイト( リンク )をご覧ください。

お問い合わせ先:
ディレクタ
Daniel RAHO
Email: contact@virtualopensystems.com

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