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入力インターフェースが与える文字数の変化 - Diverse技術研究所 002 -

株式会社Diverse 2016年07月08日 12時00分
From PR TIMES

メッセージを送る時に最適な文字数は…?

株式会社Diverse(東京都渋谷区、代表取締役社長:津元 啓史)の「Diverse技術研究所」は、PCからスマートフォンへ、入力インターフェイスが遷移したことでのメッセージのやり取りにおける変化を自社のデータを解析し調査しました。



■iPhoneがメッセージに与えた影響

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OkCupidが公開した"Average Number of Characters Per Message(メッセージ1通に含まれる文字数の平均)"を見ると2008年のAppStoreがローンチするまでは、1通に含まれる文字数は約380文字と横ばいが続いていました。しかし、2009年から2014年まで立て続けに文字数が減少しています。
これはiPhoneを含むスマートフォンの入力インターフェースやディスプレイサイズが文字数減少の大きな要因になっていると考えられます。
入力インターフェースの違い
パーソナルコンピュータとスマートフォンの入力インターフェースは主にキーボードとタッチパネルに分類できます。キーボードはすべての指を使う事が多いですが、タッチパネルでは使う指が限定されます。特にiPhoneが出たばかりの時代は入力に慣れていない人も多かったため、キーボード入力より文字数が打てなかったのではないかと予想できます。
ディスプレイサイズの違い
一般的なコンピュータとスマートフォンの表示できる文字数(人間が文字として認識できるサイズで)は違ってきます。例えば、コンピュータで読むと多く感じない文章でも、スマートフォンではフリックを重ねる必要があるだけで長文に感じるかもしれません。

■日本で起きているデバイス間でのコミュニケーション齟齬
tinderやPoiboyのようにアプリのみのサービスではなく、YYC,Youbrideのようなコンピュータもスマートフォンでもアクセスできるサービスは多く存在します。
上述のようにコンピュータとスマートフォンでは入力する文字数や同じ文字数でも見え方が異なってきます。そこで我々は、”コンピュータtoスマートフォン”、”スマートフォンtoコンピュータ”のメッセージのやり取りの文字数を調査し、コミュニケーション齟齬が発生しているかを調査しました。

今回の調査では、

男性(コンピュータ)が女性(スマートフォン)に初めてメッセージを送信して、返事があった時
女性(コンピュータ)が男性(スマートフォン)に初めてメッセージを送信して、返事があった時

を各5万件、合計10万件のデータを対象にしました。
※今回の調査では文字数のみを調査しているため、メッセージの内容や個人が特的できる情報は一切抽出しておりません。

下図は今回の調査の結果です。
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男性はコンピュータでは平均164文字を女性に向けて送信しており、返信をする女性はスマートフォンを用いて102文字で返信していました。
反対に女性がコンピュータでは平均127文字でメッセージを送信し、男性はスマートフォンで112文字の文字数で返信しておりました。
女性がスマートフォンから返信する時はもらったメールに対して62文字減少していました。一方、男性は女性に比べて返信時に文字数の減少が少ない(15文字減)傾向が見られました。これは送ってくる女性の文字数が127文字だったため文字を近づけたのか、スマートフォンでの返信は110文字程度が打ちやすいのかは定かではありません。
しかし、返信をする際の文字数は性差は大きく見られなかったので、送信時も120文字程度が好ましいかもしれません。

今後は、返信が返ってきている人の文字数や、スマートフォンからコンピュータに返信した時の文字数などの調査を行うことを検討していきます。

■Diverse技術研究所について
Diverse技術研究所は、2016年2月に設立されたDating Science (※1)に関する調査や研究を行う機関であり、実サービスから得られるデータを元にData Mining, Matching Algorithm, Interaction System(※2)の3分野の研究を行っています。
※1 Dating Science … 恋愛における他社間のコミュニケーションに関わる学問のこと
※2 詳細は「研究領域について」を参照

■研究領域ついて



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Data Mining
Diverseサービスのデータを分析し、ユーザの行動パターンの可視化や文化の数値化を行います。日本人の恋愛に関する研究はまだ少なく発展途上です。これらの原因の1つに「恋人を探している人」、「恋愛をしている人」のデータを入手することが非常に困難であったことが挙げられます。ユーザの行動を分析することで現在の問題点や改善点を発見し、日本人に適したマッチングサービスの開発に貢献します。


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Matching Algorithm
新たなマッチングアルゴリズムの開発・実証を行います。出会う相手に求める傾向は時代により変化していきます。また、世代や地域によっても求められてくる相手の条件は変化するため一律的なアルゴリズムでは、多くのユーザに適した解を提供することが困難になっています。そこで、数学的だけではなく、社会学的なアプローチも含めたアルゴリズムを開発し、実サービスで実証・改善を行います。


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Interactive System
オフラインでのコミュニケーションの拡張を目的としたインタラクティブシステムを開発します。対面状態のコミュニケーションは、リアルタイム性や会話の組み立て方など多くのスキルが求められます。コミュニケーションが苦手なユーザだけではなく、より心地よいコミュニケーションの形を提供できるハードウェアを開発し、街コンや婚活パーティなどの実サービスで検討を行います。



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