テックマヒンドラがTarget Groupを買収へ、BFSIのプラットフォームBPaaS提供商品を拡大

テックマヒンドラ 2016年05月30日 19時10分
From 共同通信PRワイヤー

テックマヒンドラがTarget Groupを買収へ、BFSIのプラットフォームBPaaS提供商品を拡大

AsiaNet 64587 (0662)

【ムンバイ2016年5月27日PRNewswire=共同通信JBN】
*戦略的な動きは、自動化とストレート・スルー・プロセッシングにより、急成長するFintech市場から資本化する能力を強化

*この動きは、英国のバンキング、金融サービス、保険(BFSI)のアウトソーシング市場により良いサービスを提供するためのテックマヒンドラの競争上の優位性を強化。相乗効果にはプラットフォームの他の世界的市場への拡大、重大な抱き合わせ販売の機会が含まれる

*Target Groupの3年間の収益複合年間成長率(CAGR)22%、IP、長期顧客契約・関係は重大な収益相乗効果の機会を象徴

デジタル変換、コンサルティング、事業リエンジニアリングのスペシャリストであるテックマヒンドラ(Tech Mahindra Ltd.)は、英国の大手処理プラットフォーム企業の1つであるTarget Groupを買収する契約を締結することで合意した。この取引は、規制当局の承認受理が条件となるが、2017会計年度第2四半期に終了する見通しである。

買収は、貸付・投資・保険市場におけるエンドツーエンドの処理の自動化を支援するIPおよびプラットフォームへのアクセスによってテックマヒンドラのBFSI 活動を強化する。買収はテックマヒンドラの能力を高め、テックマヒンドラは英国のBFSI企業によるソフトウエアやサービスへの年間450-600億英ポンドの支出の大部分を獲得することができる。テックマヒンドラは世界的な拠点を利用し、他の市場にサービスを提供するため、プラットフォームを強化する予定である。

買収は、BFSI部門で非線形性を推進し、積極的に行動するため、Fintechの能力を拡大し、IPおよびプラットフォームを加えるというテックマヒンドラの戦略に沿っている。Target Groupの独占所有権のあるプラットフォームは、融資、投資、保険の複雑かつ重要な処理、サービス、管理を自動化する。同プラットフォームは、非常に複雑かつ規制された環境の中で、本質的な適合性を有する質の高いサービスを提供するのを支援する。その能力は新しい市場に容易に移転できる。

英国に本拠を置くTarget Groupは従業員740人を雇用し、Goldman Sachs、Morgan Stanley、Credit Suisseなどの大手金融機関、Shawbrookなどのスペシャリストレンダー、Yorkshire Building Societyなどの共済組織を含む強力な顧客フランチャイズを持っている。Target Groupは2015年に5100万英ポンドの収益があった。Target Groupの強力な顧客関係は、大幅な経常収益を生むのに役立つ。Target Groupはまた、利益の高い可視性とキャッシュフローの生成を提供する強力なパイプラインを持っている。

テックマヒンドラは契約の一環として、Target Groupの株式の100%を取得することで合意した。Target Groupは、市場で確固とした評価を得ている既存ブランドを保持する単体の企業として存続する。Targetの全経営陣はその職務にとどまり、全面的な業務運営責任を持ち続ける。

▽独占所有権のあるプラットフォーム:差別化された提供商品
Target Groupは変動価格決定モデルで顧客に利子を支払う貸付・投資商品の分野でBPaaS 提供商品を提供する。そのプラットフォームは95%の「ストレート・スルー・プロセッシング」によるハイレベルの自動化によりかなりの取扱高を運用する。

独占所有権のあるソフトウエア、強力な規制順守の履行、専門知識の組み合わせは、Target Groupにとって重要な差別化要因である。

▽重要な相乗効果
Target Groupの能力はテックマヒンドラの強力なBFSI ITサービスの能力を高度に補完し、Fintech 提供商品を著しく強化する。買収はテックマヒンドラを、複雑な貸付・投資商品カテゴリーに対する英国金融サービスの3大処理業者の1つにする。それはまた、テックマヒンドラの欧州での存在を強化し、新しい顧客を増やす。

買収は、テックマヒンドラが貸付、貯蓄、投資、保険の分野で提供商品を拡大するのに役立つ。相互の顧客基盤の中でテックマヒンドラ/ Target 提供商品を抱き合わせ販売し、同プラットフォームを他の市場に拡大する重要な機会もある。

テックマヒンドラのCP・グルナニ社長(MD)兼最高経営責任者(CEO)は「Target Groupの強力なIPおよび破壊的な独占所有権のあるプラットフォームはFintech 提供商品を著しく強化する。この買収により、われわれは50以上の主要な金融機関を顧客とする、英国のBFSI市場における手ごわいプレーヤーになる。買収は、IPを加える、BFSIの収益を倍増する、欧州の拠点を拡大する-といったわれわれの幾つかの戦略的優先事項の合流点にある。われわれはTarget Groupの従業員をテックマヒンドラのファミリーに迎え入れることを楽しみにしている」と語っている。

Target Groupのパディ・バーン会長は「Target Groupは貸付、投資、保険の分野で専門技術を構築することに重点を置き、それぞれの垂直市場の中心的なプレーヤーになっている。われわれは、現在の株主であるPollen Street Capitalの支援により過去4年間で大きな成長を遂げた。われわれは今、成長の次の段階を楽しみにしている。40億米ドルのテックマヒンドラと手を組むことにより、われわれは、われわれが提供するソリューションとサービスを大幅に拡大することを通じ、われわれの顧客にさらに役立つことができる。われわれは強力かつ非常に信頼できる経営陣を構築し、われわれの選んだ市場で強力なブランドを生み出すことができた。われわれはこれを機にTarget Group/テックマヒンドラの一体的な事業をバンキング、金融サービス、保険の各市場範囲内でより幅広い分野と領域へと広げていく」と語っている。

▽テックマヒンドラ(Tech Mahindra)について
テックマヒンドラはコネクテッドワールドを代表し、革新的で顧客重視の情報技術サービスとソリューションを提供し、Enterprises, Associates and the Society to Rise(TM)を可能にする。同社は90カ国に10万5400人以上のプロフェッショナルを擁する年商40億米ドルの企業であり、フォーチュン500社の企業を含む800以上のグローバルな顧客を支援している。同社のイノベーション・プラットフォームと再利用可能な資産は、数多くのテクノロジーをつなぎ合わせ、株主に有形の事業価値を提供する。テックマヒンドラはまた、フォーブス誌2015年リストでアジアのFab 50企業に格付けされた。

同社は100カ国余りに20万人以上を雇用している年商169億ドルのマヒンドラグループ(Mahindra Group)の一部である。同グループは経済成長を推進する主要産業で事業展開し、トラクター、多目的車、アフターマーケット、情報技術、バケーション・オーナーシップで指導的立場にある。

詳細はリンク を参照。

▽Target Groupについて
Target Groupは、Goldman Sachs、Morgan Stanley、Credit Suisse、Barclays、Shawbrook Bankなどの顧客を含む世界の50以上の主要な金融機関に対するビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)とソフトウエアソリューションの大手プロバイダーである。

同社の第1級のfintechプラットフォームは240億ポンド以上の資産を管理し、同社の顧客は複雑で重要な融資、投資、保険の処理、運用、管理を自動化することができる。同社は競争上の優位性を提供し、拡張性のある成長を可能にする。Targetは、BPOやソフトウエアソリューションとともに、深い専門知識を活用し、プロセス改善、適正評価、規制順守についてアドバイスを行う。

Targetのシステムは現在、民間および公共部門の顧客のために、年間で1800万以上のアカウントを処理し、直接負債決済で30億ポンドを集めている。

Target Groupに関する詳しい情報はリンク を参照。

▽問い合わせ先
Vikas Jadhav
Head - Investor Relations
Phone +91 20 42252839
Email: vikas.jadhav@ techmahindra.com
investor.relations@ techmahindra.com

Chris Tuite
Associate Director
MRM
0203 326 9925 / 07471 350 810
chris.tuite@mrm-london.com

Kirsten Scott
Account Director
Eclat Marketing
T: +44 (0)1276 486 000, M: +44 (0)7799 824158
Kirsten@eclat.co.uk

ソース:Tech Mahindra

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