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セイコーの時刻配信装置「Time Server TS-2210」が光電話回線を利用した新時刻供給システム「光テレホンJJY」に対応

-情報通信研究機構(NICT)との共同研究により実現-

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社: 千葉市美浜区中瀬1-8、TEL:043-273-3111)は、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)と光電話回線網を利用した新たな時刻供給システム「光テレホンJJY」の共同研究を行い、セイコーの時刻配信装置「Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプ」での利用を可能にしました。同機種での光テレホンJJYに対応したファームウエアは2016年6月7日に公開予定です。
ネットワークシステムに正確な時刻を提供する時刻配信装置「Time Serverシリーズ」は、FMラジオ、テレホンJJY、長波JJY、GPSと幅広い時刻ソースをサポートしています。中でも、NICTが運営している電話回線による時刻供給システム「テレホンJJY」に対応したタイプは、電波の届かない建物内や地下などでも時刻取得が可能という特長をもち、金融機関や通信業者を中心に多くの企業で導入されています。一方、テレホンJJYはアナログ電話回線を利用しているため、現在の多様化する電話回線では接続の安定性および時刻同期精度の劣化などの問題があります。また、アナログ回線を構成する機器の今後の保守上の問題も抱えています。

これらの問題点の解決のため、セイコーソリューションズはNICTと光電話回線を利用した時刻供給システム「光テレホンJJY」の共同研究を行い、「Time Server TS-2210テレホンJJYタイプ」に光テレホンJJY対応機能を実装しました。光テレホンJJYを時刻ソースとした場合、NTTの光電話回線網のデータコネクトサービス※1とNICTが開発した専用ハードウエアNTPサーバーとの連携により、1ms以下の同期精度での時刻供給が行えます。また、従来のテレホンJJYと比べて26倍以上の高速データ通信が行えるため、時刻供給精度の安定性と通信料金の低減化を図ることができます。

「Time Serverシリーズ」は1999年の発売以来、累計10,000台以上の納入実績があります。新たなサービスをいち早く時刻ソースとして採用したことにより選択の幅が増え、今後もお客様のさまざまなニーズにお応えしていきます。

なお「Time Server TS-2210テレホンJJYタイプ」の光テレホンJJY機能は、2016年6月8日(水)~10日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2016」のセイコーソリューションズブースにて展示いたします。

※1 データコネクトサービス:NTTの提供する「フレッツ光ネクスト」「ひかり電話」による帯域確保型データ通信サービス。インターネットなどとは異なり、電話番号による1対1の接続でセキュアな通信が可能となり、帯域確保されるため安定した接続でデータ通信が行える。

<Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプ 概要>
【標準価格】 520,000円(税別)
 
【光テレホンJJY対応ファームウエア】2016年6月7日リリース予定

【主な特長】 ・時刻同期状態が一目で確認できる前面LEDランプを装備
・ファンレスで、静音、消費電力低減、故障率の低下を実現
・19インチサイズ/高さ1Uのラックマウント標準サイズ
・ログ参照・保存機能、SNMPによる一般監視ソフトでの監視など監視機能が充実
・日本語表示ブラウザーによる各種設定・状態確認で使いやすさを追求

このプレスリリースの付帯情報

Time Server TS-2210 テレホンJJYタイプ

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用語解説

※JJYは国立研究開発法人情報通信研究機構の登録商標です。
※その他、本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。

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