P2iのフランシスCEOが今年末に辞任へ
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【オックスフォード(英国)2016年5月10日PR Newswire=共同通信JBN】液体撥水性ナノコーティング技術の世界リーダーであるP2iは10日、同社のカール・D・フランシス(Carl D Francis)最高経営責任者(CEO)が2016年末に辞任する意向を表明したと発表した。
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P2iは主に家電業界向けの極めて薄い撥水性コーティングを専門としている。英国防省からスピンアウトした当社は、多数の世界的に有名なスマートフォン・ブランドを顧客としている。フランシスCEO(56)は2008年にP2iに入社、それ以降、当社は家電製品保護のコンセプトを発展させ、定義付けてきた。
フランシスCEOは「私は、われわれがP2iで築いてきたものに誇りを持っている。最先端の技術、投資家の支援、そして偉大で情熱的なチームがわれわれの成功を支えている。当社のテクノロジーで保護されたスマートフォンは今年初めには1億台を超え、われわれはスマートフォン産業の容貌を一変させた。しかしながら、私のかじ取りも既に8年に及んでおり、私はこの事業は誰か新しい血、新たなトップによって運営されるのがベストだと考え、P2iを次の段階に導くことのできる新しいCEOを探すことにした」と述べた。
P2iのナイジェル・ヤング会長は「フランシス氏はP2iを当初の未収益の技術の段階から今日の機能的なナノコーティング技術における支配的でグローバルな地位へと引き上げた原動力だった。彼は今年末に辞任するまではP2iを引き続き率いるが、この早い時期での辞任意向表明で、新しいCEOの完璧なリクルートが可能となった。われわれは2016年後半にプロフェッショナルでよく管理された指導権移行が行われることを期待している」と語った。
フランシス氏は、新CEOへの経営指導権移行後も、顧問的な役割でP2iでの勤務を続ける予定である。
▽P2iについて
P2iは液体撥水性ナノコーティングの世界リーダーで、世界中の企業をサポートして水、油、汗、汚泥など損害を与える要素に対する保護の改善をその製品に提供している。
P2iの技術は家電業界に重点を置き、デバイスに防水性を持たせて信頼性を高め、日常的なアクシデントによる液体との接触から保護することを可能にする。P2iの技術は特許を得たパルスプラズマ・プロセスを使い、人の毛髪の1000分の1の薄さで目に見えない保護コーティングを製品に提供する。
英オックスフォード近くに本社を置くP2iの市場をリードする技術は、多くの特許で保護されている。同社は世界の主要OEMメーカーと直接提携し、各社のナノコーティング技術を既存の製造ラインに統合している。
P2iは約100人の従業員を抱え、英国、米国、中国に3つの実験研究施設を擁し、継続的な開発業務をサポートしている。同社の数百に及ぶ大量加工用ナノコーティング・システムは現在、ブラジル、アルゼンチン、中国、韓国、インド、日本、英国、スイス、ドイツ、米国、メキシコなど世界各国の顧客の製造施設に設置され、稼働している。
詳細はウェブサイトリンク 参照
▽メディア問い合わせ先
Carlene Whitehead
marketing@p2i.com
+44-(0)1235-833-100
ソース:P2i
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