世界の難民・避難民に服を届けるプロジェクト「1000万着のHELP」回収目標達成

株式会社ファーストリテイリング 2016年05月10日 16時16分
From 共同通信PRワイヤー

2016年5月10日

株式会社ファーストリテイリング

世界の難民・避難民に服を届けるプロジェクト
「1000万着のHELP」
回収目標達成

 
 株式会社ファーストリテイリングが世界の難民・避難民に衣料を届けるプロジェクト「1000万着のHELP」が、2016年5月8日付けで目標としていた1000万着を上回る1037万着の衣料回収を達成したことをご報告します。このプロジェクトは、ユニクロの事業展開国16の国と地域、さらには日本国内の関係取引先112社846拠点や238校におよぶ教育機関、28の学生団体や各地域の皆様にご協力をいただいた結果、達成することができました。

 この活動は、世界的に急増する難民・避難民への衣料支援の拡充を目的に、2006年から実施していた「全商品リサイクル活動(※)」を強化した衣料回収プロジェクトです。回収した衣料は、ファーストリテイリングがグローバルパートナーシップを結ぶ国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などを通じて、世界の難民・避難民に届けられます。

 これまでファーストリテイリングは、2006年から2015年8月末まで15の国と地域で、延べ3,949万着を回収し、59の国と地域に1,632万着を寄贈してきました。今回の回収枚数を合わせると、総回収枚数は4,986万着に上ります。

 今回のプロジェクトで回収した衣料は、昨年末から世界中で服を必要としている人に向けて輸送され、すでにウガンダ、ニジェール、リベリアの難民キャンプに届けられました。今後も世界中の衣料ニーズを調査しながら、必要地域に十分な衣料を届けてまいります。


※「全商品リサイクル活動」について
ファーストリテイリングは2006年、ユニクロの全商品を対象に、不要になった衣料のリサイクル・リユースを開始。現在は日本を含む世界16の国と地域のユニクロおよびジーユー全店舗で回収を行っています。回収した衣料の9割はまだ十分に着られる状態であることから、世界の難民・避難民への支援として寄贈。これまでにUNHCRを通じて、ヨルダンの難民キャンプをはじめ、タイやネパールなど世界59の国と地域に1,632万点の服を届けました(2015年8月末現在)
詳しくは: リンク
 

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