メルクがAnalytica 2016で新しいイノベーションを展示

メルク 2016年05月10日 14時03分
From 共同通信PRワイヤー

メルクがAnalytica 2016で新しいイノベーションを展示

AsiaNet 64340(0566)

【ダルムシュタット(ドイツ)2016年5月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*簡易で動的、正確な生細胞分析(ライブセル・アナリシス)のためのライフサイエンス専門知識とイノベーション

サイエンス・テクノロジー大手のメルク(Merck)(リンク )は、ドイツのミュンヘンで5月10-13日に開かれる実験技術、分析、バイオテクノロジーの国際見本市Analytica 2016(リンク )で広範囲の製品とソリューションを展示する。

Photo - リンク

生細胞分析のツールであるCellASIC(TM)ONIX 2 Microfluidic Platform(マイクロ流体プラットフォーム)など、一層迅速で容易かつ信頼できる研究を可能にするイノベーションは、ブース#A1408で展示されるメルクの製品の1部である。

メルクのウディット・バトラ取締役兼ライフサイエンス事業部門(リンク )最高経営責任者(CEO)は「メルクの新製品は、顧客にとって難しい問題を解決するソリューションを開発するという当社コミットメントを良く表している。メルクはライフサイエンスで実績があり、新しいCellASIC(TM)Platformにより革新を続けている」と語った。

CellASIC(TM)Platformにより、研究者は生細胞内のかん流、温度、ガス環境の変化への反応をモニターし、真に動的な細胞分析に対する時間経過上の個別の細胞の反応を追跡することができる。同プラットフォームはまた、細胞の健全性を維持しつつ、持続的に安定した撮像条件を提供し、独自の生細胞分析経験のための最も精度の高い制御、優れた機能性、最も簡素なユーザーインターフェースを合わせ持っている。

メルクはまた、見本市で以下のイノベーションを展示する。

*Amicon(R)Stirred Cells(攪拌セル):大容量サンプルに対応する新しい限外ろ過装置であり、より簡単なセットアップ、より確実な組み立て、より優れたデバイスインテグリティー、より多様な皮膜との互換性を提供する。

*Samplicity(R)G2 Filtration System(ろ過システム):クロマトグラフィー・サンプル調整用のシリンジ・チップ・フィルターに対して簡便で高生産性の代替手段を提供する新しい技術。

*Spectroquant(R)Prove Spectrophotometers(検体分光光度計):廃水、飲料水、飲料、処理水の簡易で耐久性のある確実な分析を可能にする新しい種類の分光光度計。

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▽メルク(Merck)について
メルクはヘルスケア、ライフサイエンス、パフォーマンスマテリアルの分野における大手サイエンス・テクノロジー企業である。がんや多発性硬化症を治療するバイオ医薬品治療や科学研究・生産に関する最先端システムからスマートフォンやLCDテレビの液晶まで、暮らしをより良くする技術の一層の進歩を目指して約5万人の従業員が働いている。2015年のメルクの売上高は66カ国で128億5000万ユーロに上った。

1668年創業のメルクは、世界で最も歴史のある製薬・化学品会社である。創業家は上場株式の過半数を今も保有している。メルクの本社はドイツのダルムシュタットにあり、メルクの名称とブランドの世界的権利を保有している。唯一の例外は米国およびカナダであり、両国ではEMD Serono、MilliporeSigma、EMD Performance Materialsとして事業を行っている。

ソース:Merck

▽問い合わせ先
Karen Tiano
+1-978-495-0093

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